usunonooのブログ@トミカ倉庫

【当ブログではアフィリエイト広告・PRを表示しています。】つれづれなるままに...集めたトミカやホットウィール、京商、マジョレット等1/64サイズのミニカーをご紹介していきたいと思います!たまに気ままなブログ内容もあります。よろしくお願い致します。

童友社 1/64 ダイキャストモデル 軽カーコレクション 第二弾 SUZUKI WAGON R FX-S Limited


皆様、こんばんは。

usunonooです。


今夜は 童友社 1/64スケール

軽カーコレクション 第二弾

スズキ ワゴンR FX-S Limited

をご紹介致します。



こちらは以前ご紹介致しました童友社製のダイハツ・ムーヴカスタムと同様のシリーズで『軽カーコレクション』の内の一台として2008年4月に発売されました。
こちらのワゴンRにSUZUKI・Witの2車種を各4カラー、全8種類にシークレットモデルを加えて販売されていました。



ミニカーのベースとなっているのは、2003年から2008年まで発売されていました三代目・SUZUKIワゴンRですね。
ワゴンRは初代が初登場したのは1993年ですが、こちらの三代目ワゴンRが販売されていました2006年から四代目に移行していた2011年までの5年もの間、国内軽自動車の年間総販売台数連続1位を獲得していました。



以前ご紹介致しました同じ童友社製の1/64サイズのDAIHATSU・ムーヴカスタムも非常に出来が良いミニカーでしたが、本日ご紹介のワゴンRもリアルに作り込まれています。



フロント周りやリア周りにはクリアパーツを惜しみ無く使用し、テールレンズは実車同様に赤色とクリアレンズ仕様のツートンカラーも再現されています。リアトランクゲートのワゴンRのロゴも再現されていますね。





サイドプロポーションもリアルな仕上がりとなっていますね。


DAIHATSU・ムーヴカスタムの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/04/27/132341

こちらの童友社シリーズですがこれまでにご紹介して参りました京商CVSシリーズやトミカには存在していない商品ラインナップが魅力のシリーズとなっていました。絶版となり久しいですが、また入手出来ればご紹介していきたいと思います。


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KYOSYO 1/64 Ferrari 458 Speciale Ferrari Minicar Collection 10


皆様、こんばんは。

usunonooです。



本日は 京商CVS 1/64スケール

フェラーリ ミニカーコレクション 10

フェラーリ 458 スペチアーレ

をご紹介致します。



こちらは京商CVSシリーズ第70弾『フェラーリ・ミニカーコレクション 10 』の内の一台として2014年12月2日に発売されました。全8車種に各3カラーの全24種類にシークレットモデルを加えて販売されていました。



以前当ブログでは同じ京商CVSフェラーリ458イタリアをご紹介致しましたが、本日はその高性能バージョンとも言うべきこちらの458スペチアーレをご紹介致します。

2009年9月に発表されたフェラーリ・458イタリア。排気量4497cc、最高出力は570psを誇るフェラーリミッドシップスーパーカーとして、またフェラーリ・F430の後継機種としてデビューしていました。
従来のフェラーリスペシャルモデルとしてF360シリーズには「360チャレンジ・ストラダーレ」が存在し、F430には「F430スクーデリア」が存在してきました。そうした歴史の中で2013年8月に458イタリアにもスペシャルモデルとして『 フェラーリ458スペチアーレ』が登場していきました。



フェラーリ・458スペチアーレは歴代のミッドシップフェラーリスペシャルモデル同様に458イタリアを大幅にアップデートした特別な一台となっていました。
458イタリアよりも更なる空力特性の向上を図る為フロントやリア周りのエアロディフューザーの形状が見直され、エンジン内部も圧縮比は従来の12.5から14.1にアップされ、ピストンやクランクミッションまで手直しが施された結果、458スペチアーレの最高出力は605ps、最大トルクは55.1kgmまで高められていました。



熱効率も考えられており、フロントボンネットにはラジエーターの熱を上方に排出するボンネットダクトが新たに設けられていました。
車体重量に関しても大幅な軽量化が図られており、ノーマルの458イタリアに比べると100kg程のスリム化に成功していました。



京商CVSフェラーリの中でも第70弾とかなり後半(それでも今から7年近く前になりますが)に作られたシリーズになりますので、全体的なミニカーとしての完成度は非常に高い一台だと思います。フェラーリと言えばロッソコルサの赤色だとは思いますが、こちらの一台も鮮やかなミッドナイトブルーにキラキラとしたラメが入った高級感のある塗装が美しい一台になっています。


トミカフェラーリF40の記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/05/24/215355

カー◯ンサー様のサイトを眺めていましたら、2015年モデルの458スペチアーレが大体4600万円ぐらいから5500万円ぐらいみたいですね。実車は買えませんがミニカーならば手元に並べる事も出来ますよね〜♪


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KYOSYO 1/64 BMW 2002 turbo BMW MINICAR COLLECTION

皆様、こんばんは。

usunonooです。



今夜は 京商CVS 1/64スケール

BMW ミニカーコレクション

BMW 2002 ターボ

をご紹介致します。



1960年代後半にツーリングカー選手権でのポルシェとの激闘に終止符を打つべくBMWが開発したターボチャージャー搭載マシン『 BMW・2002 TURBO 』、通称「マルニ・ターボ」。

量産車世界初となるターボチャージャー採用モデルとして1973年のフランクフルト・モーターショーで初披露され話題となりました。



BMW・2002ターボのベースモデルとなっているBMW・02シリーズと呼ばれるセダンシリーズは1966年から1977年まで生産されており、モデル初期から生産されていた1600ccの「1602 」シリーズ、1971年に登場した1800ccの「1802」、最上位モデルとしての2000ccの「2002」、そして1970年代後半のモデル末期には廉価版の1500ccモデルであった「1502」も発売されていました。ユーザーの日常の用途や好みに合わせて排気量を選ぶ事ができるようになっていたようです。



同シリーズの中にあってもBMW・2002ターボ、通称・マルニは異質な存在でした。ノーマル2002シリーズよりも横幅約30mmもはみ出したオーバーフェンダーを装着し、より空力特性の高いフロントアンダースポイラーやリアスポイラーを装備したスパルタンなルックスとなっていました。



排気量1990ccの水冷直列4気筒・SOHCエンジンには独・KKK社製のターボチャージャーが組み合わされ、最高出力は170ps、最高速度は211km/hを達成していたそうです。このハイパワーは先代モデルであるBMW・2002tii(インジェクションモデル)よりも30%以上アップした出力特性となっていました。



フロントマスク下部のアンダースポイラーには鏡文字で描かれた「 TURBO 」の文字が刻まれています。このロゴもレースシーンにおいては前走車のミラーに写った際にただのノーマルの2002シリーズでは無い事を知らしめる為のものとなっていたそうです。



リア周りにもターボのロゴが描かれています。特に市販車らしからぬリアのトランクスポイラーがBMW・2002ターボの内包するポテンシャルの高さを表していますよね。



市販車発売当初、サイドビューに描かれた「 TURBO 」のロゴが過激だ、スピードの出し過ぎや事故を誘発すると西ドイツ当局に規制される動きもあったそうです。



本日ご紹介のBMW・2002ターボも、京商CVSシリーズ第5弾『BMW・ミニカーコレクション』の内の一台として2005年の8月9日から発売されていました。全10車種から全26種類がラインナップされた豪華なシリーズとなっていました。


BMW・320 i Gr.5の記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/03/16/210413

京商CVS第5弾とかなり初期の京商1/64コンビニシリーズのミニカーですが、非常に精密であり、何より当時の販売金額は一台あたり¥368円(‼️)だったんですよね〜、正直同クオリティで倍の金額で今販売しても人気が出そうな気がします....、また京商CVSシリーズをコンビニで販売して欲しいですね....(願い)


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トミカイベントモデル いすゞ ボンネットバス トミカ博

皆様、こんばんは。

usunonooです。



今夜は トミカ より、

トミカイベントモデル 

いすゞ ボンネットバス トミカ博仕様

をご紹介致します。





色鮮やかなライムグリーンとホワイトカラーのツートンカラーがいすゞボンネットバスによく似合うレトロなトミカのご紹介になります。
こちらは2018年や2019年に開催されていましたトミカ博などに登場したトミカイベント限定モデルとなっています。



ベースとなっている車両は、戦後の1947年(昭和22年)から1970年(昭和45年)まで製造・販売されていました『 いすゞ・BX 』という大型バス車両がモデルとなっています。
トミカでは1976年から1980年頃にかけて発売されていた金型であり、本日ご紹介のモデルは当時のトミカをベースとした再販バージョンになるようです。





ちょっとレトロモダンなカラーリングですが、ベースとなっているトミカの金型が非常によく出来ていますので、全体的な完成度の高い限定トミカになっていると思います。お尻の左右に描かれた「トミカ博」のロゴも旧字体チックでクラシカルな雰囲気を作り出していますね。





フロントマスクも丁寧に造りこまれています。ホワイトとグリーンを基調としたカラーリングになっていますが、リアバンパーやフロント周り、シャーシ部分をシルバーに塗り分けしよりリアルなボンネットバスに仕上がっています。





リア周りも特徴的なデザインとなっています。昭和のノスタルジーが感じられるカラーリングがよく似合っていますね。




(マジョレット・都営バスの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/06/06/202547


いすゞボンネットバストミカですがバリエーションがかなり豊富に存在し、トミカイベントモデルだけでなく、よりリアルなトミカリミテッドや、各バス会社とのコラボカラーモデルなど様々な商品ラインナップが存在しています。自分の住んでいる地域のバス会社のバージョンなど探してみても面白いトミカだと思いました ♪


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KYOSYO 1/64 BENTLEY ARNAGE T BENTLEY MINICAR COLLECTION


皆様、こんばんは。

usunonooです。



今夜は 京商CVS 1/64スケール

ベントレー ミニカーコレクション

ベントレー アルナージ T

をご紹介致します。



1998年から2009年までイギリスの高級車メーカーであるベントレーが発売していた大型高級4ドアセダンのベントレー・アルナージ。そのアルナージをベースに2002年に発売された高性能モデル『 アルナージ・T 』のご紹介になります。

こちらのミニカーは、京商CVSシリーズ第72弾『ベントレー・ミニカーコレクション』の内の一台として2015年3月3日に発売されました。ラインナップは全15種類のベントレーにシークレットモデルを加えて販売されていました。



1998年6月から発売が開始された4ドア高級サルーンベントレー・アルナージ。発売当初にはBMW製4.4リッターV8ツインターボエンジンにコスワースの手が入り、最高出力は353ps/5500rpm、最大トルク58.1kgm/3200rpmを発生させるベントレーのフラッグシップ・サルーンとして登場していました。

2002年に登場した高性能モデル・アルナージ T は、エンジンは6.75リッターV8ツインターボエンジンを採用し、最高出力は450ps、最大トルクは89.25kgmという途方も無いパワーへと高められていました。



全長は5.4m越え、車重も2.5トン以上という長大なボディながらアルナージT の最高速度は270kmに到達していました。
2007年には更なる熟成が図られ、アルナージT の最高出力は507psへとパワーアップし、さらにトランスミッションを最新式の6速ATへアップデートが図られた事によって最高速度は288kmへと高められていたそうです。



ベントレー・アルナージT の車名である『アルナージ』の意味は、ル・マン24時間耐久レースに存在する難所のコーナー「アルナージュ」に由来しているそうです。



京商CVSシリーズの中ではかなり後半に作られたベントレー・ミニカーコレクションですが、非常に完成度の高い一台になっています。アルナージの特異な形状のヘッドライトパーツもクリアパーツにて作り込まれています。リア周りも非常に丁寧に彩色されています。

(ちなみに、実車の純正オプションでフロントグリルとアンダーバンパーグリルをステンレスメッシュにするだけでも43万円かかるそうです。前回実車ベントレーの修理代が高額だとご紹介致しましたが、アルナージT のパワステをディーラーでASSY交換すると158万円(⁉️)かかるらしいです。なんもかんも高い...!)

ベントレーの修理費は高い⁈記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/05/18/222703


全体的なフォルムも非常に精密に出来ていると思います。京商CVSシリーズはいずれも1/64スケールであり車種やメーカーによっては非常に小さなミニカーとなってしまっているモデルも多いですが、アルナージは実車が大きくこちらの京商CVSもかなり大きめのミニカーであり迫力満点の一台となっています。



2009年に生産が終了したベントレーのフラッグシップセダン・アルナージ。2010年以後その役目は現行モデルとなるベントレー・ミュルザンヌへと引き継がれていきました。
京商CVSの同シリーズにはアルナージT に加えミュルザンヌも登場していましたね。また次回ご紹介していきたいと思います。


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KYOSYO 1/64 Volkswagen Type 2(T1) Volkswagen MiniCar Collection

皆様、こんにちは。

usunonooです。


本日は 京商CVS 1/64スケール

フォルクスワーゲン ミニカーコレクション

VW type 2 ( T 1 )

をご紹介致します。



その愛くるしく何処か懐かしいフォルムで現代でも高い人気を誇るワーゲンバス、 『 VW・タイプ2(T1) 』のご紹介になります。

こちらは京商CVSシリーズ第26弾『フォルクスワーゲン・ミニカーコレクション』の内の一台として2008年4月22日に発売されました。全10車種✖️各3カラーが用意され全30種類が販売されていました。



ミニカーのモデルとなっているのは、1950年から1967年まで生産されていまフォルクスワーゲン・タイプ 2 (T1)です。フォルクスワーゲンのトランスポーター、いわゆるワーゲンバスとしてT1は初代モデルにあたります。


1940年代後半のフォルクスワーゲンの製造工場内では、フォルクスワーゲン・タイプ 1 ビートルのシャーシに使い勝手の良い貨物搭載スペースを被せた工場オリジナルのキャリアカーが使用されていました。
同工場を訪れていたオランダ人の輸出仲介業者であるベン・ポン氏がそのキャリアカーの汎用性にいたく関心し、同氏が1947年4月23日に一枚のルーズリーフにラフスケッチとしてタイプ 1 のシャーシにワンボックス風バンボディを重ねた運用性の高い商用車風デザインを描いたのが VW・タイプ 2 誕生の始まりと言われています。



当時のVWの経営責任者もベン・ポン氏の新しいアイデアに共感し、乗用車としての VW・タイプ 1 をベースにしたバンボディのタイプ 2 の開発がスタートしていきました。プロトタイプモデルが1949年に製作されると翌1950年にはついに実車の販売が開始されたのでした。
(ベン・ポン氏が当時ワーゲンバスを描いたラフスケッチのルーズリーフは現在もフォルクスワーゲン本社管理の元保管されているそうです。)



ワーゲンバスとしては初代モデルにあたる VW・タイプ 2 (T1)は1950年から1967年まで製造・販売が行われており、1960年代にはアメリカで巻き起こったヒッピームーブメントによって丸目二灯とVラインの愛らしいフロントマスクや使い勝手のよいフルサイズバンボディが当時のアメリカの若者達の支持を集め、ワーゲンバスはお洒落なカスタムベースとしても一躍人気モデルとなっていったそうです。

日本国内には1953年から販売されており、国内でも人気モデルとなっていきました。現在でも国産モデルの軽ワンボックスカーのフロントマスクとリアテールを当時のレトロなワーゲンバス風の外観に作り変えるカスタマイズも人気がありますよね。



京商CVSシリーズのミニカーでも、一目でワーゲンバスと分かる特徴的な丸目の可愛らしいフロントマスクが再現されていますね。フロントウィンドウは2枚を連ねた二分割構造のデザインとなっていますね。



リア周りも一部がクリアパーツで成形されていますね。


京商・ビートルtype Ⅰ の記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/04/25/100149

フォルクスワーゲン・タイプ2はミニカー界隈でも人気があり何度も様々なメーカーからミニカー化され販売されていますね。京商CVSの1/64スケールだけでなく、トミカや他のメーカーのワーゲンバスも次回改めてご紹介していきたいと思います。


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KYOSYO 1/64 Fiat 131 Abarth Rally Fiat & Lancia MiniCar Collection

皆様、こんばんは。

usunonooです。



今夜は 京商CVS・1/64スケール

フィアット & ランチア ミニカーコレクション

フィアット 131 アバルトラリー

をご紹介致します。



京商CVSシリーズらしい精巧な造りが特徴的なフィアット131・アバルトラリーをご紹介致します。

こちらは京商CVSシリーズ第16弾『 フィアット & ランチア・ミニカーコレクション 』の内の一台として2007年4月10日に発売されました。全10車種27種類がラインナップされていましたが、その中でも特に本日ご紹介のフィアット131・アバルトラリーとランチアストラトスの二台が一番人気だったように思います。



1973年に世界ラリー選手権WRC)にフィアット・グループから投入されていたラリーマシンがストラトス HF(ランチアストラトス)であり、1974年から1976年までのWRC メイクスタイトルを3年連続で獲得するなど、フィアットグループの歴代レースシーンにおける輝かしい実績を残していました。
しかしながら、あまりにも過激なルックスを持つラリー向けスペシャルマシンであるランチアストラトスの勝利は、当時のフィアット・グループとして量販車の売り上げ貢献に直接的に繋がるものでは無かったそうです。



フィアット・グループとしてより市販車ベースのWRC参戦マシンを開発すべく白羽の矢が立てられたのが、当時フィアットが小型大衆車としてワゴンや4ドアセダンを販売していた『 フィアット131 』でした。

そのフィアット131をベースに当時既にフィアット・グループの傘下であったアバルトの手により市販大衆車から過激なワークスマシンへと変貌させたのが『 フィアット131・アバルトラリー 』でした。



フィアット131・アバルトラリーはWRC 参戦用の新しいホモロゲーションモデルとして1976年に開発され翌1977年から実戦投入が開始されています。
排気量1995ccの直列4気筒DOHC16バルブエンジンは最高出力140psを叩き出し、軽量なFRP製の大きく張り出したワイドフェンダーやエアロパーツ、軽量高硬度マグネシウム合金ホイールで武装したスパルタンなWRCマシンとして仕上がっていました。



導入後の1977年と翌1978年、さらに1980年にはWRCメイクスタイトルを獲得し、これまで培われたランチアストラトスの記録と同様にフィアット131・アバルトラリーもWRCラリーの歴史に名を刻まれた名機となったのでした。



京商CVSシリーズ第16弾と同シリーズでは比較的初期にラインナップされたフィアット131アバルトラリーですが、全体的なプロポーションと精密なタンポ印刷で非常に美しいミニカーに仕上がっています。
フロントヘッドライトやリアテールランプにはクリアレンズを使用し、室内には実車同様にロールゲージを配するなど細かい作り込みが施されています。



京商CVSシリーズの中には幾つものワークスマシンが登場していますが、現在では手に入りにくいモデルも多数存在しますので、また入手出来ればご紹介していきたいと思います。

(昔、フィアットアバルトラリーの赤✖️緑✖️ホワイトのアリタリアカラーは持ってたのですが、当時別のメーカーのミニカーを集めていて資金の為に売ってしまったんですよね....(最近ほぼ見かけないですよ...泣)また探したいと思います....泣)


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