皆様、おはようございます。
usunonooです。
今朝は トミカ より、
トヨタ 86 初代モデル
をご紹介致します。
2012年2月に市販予定車として発表され、同年4月から販売が開始された『 TOYOTA・86 』。トミカでは2012年6月に初代モデルが発売されました。
トヨタが2007年7月に販売を終了したMR-Sから万を辞して発売した『直感FRコンパクトスポーツ』トヨタ・86。スポーツカーに必要な小型・軽量・低重心・操舵性の全てを備え、今なお多くの人々に愛されている名車AE86型カローラレビン・スプリンタートレノにちなんだ名前である『 86 』を受け継いで開発されています。
デザインもスポーツカーらしい先進的な低く構えたシルエットとする事で、従来のAE86ファンだけでなく若年層にも受け入れられる全く新しいスポーツカーとして販売が開始されました。
TOYOTA・86はスバルと共同で開発されており、搭載されるエンジンには排気量1998ccの水平対向4気筒・直噴DOHCエンジンを採用しています。
トヨタ・86は、86の兄弟車であるスバル・BRZと同じ富士重工業・群馬製作所本工場にて生産が行われています。
以前、当ブログでも同金型を仕様したセブン&アイオリジナルのトミカ・GT86をご紹介致しましたが、あちらも非常に出来が良いトミカでしたが、ベースとなったこの真っ赤なトミカ・86もとても造りが良いトミカだと思います。
(トミカ・GT86の記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2020/10/24/224222
フロントヘッドライトの塗り分けだけではなく、フロントバンパー内のメッシュカバーも彩色され、フロントフォグランプはツートンカラーで仕上げられています。
テール周りも良く出来ています。リアのテールランプはシンプルな単色のシルバーカラーですが、スポーツカーらしいリアウイングを別パーツで成形していたり、リアバンパー下部のマフラーカッターやアンダーディフューザーをシャーシと一体成形の別パーツで再現するなど、細かい造形を丁寧に再現している事が分かります。
2016年8月に実車のマイナーチェンジが行われ、トミカの方も合わせて新金型が登場しています。
またつい先日の2021年4月5日にトヨタは86の後継機となる『 GR86 』を世界初公開しました。
実車のマイナーチェンジやフルモデルチェンジの度に新しい金型のトミカが導入されていますので、トミカ・GR86の登場にも期待したいと思います。