皆様、おはようございます。
usunonooです。
今朝は マッチボックス より、
ムービングパーツ
1973 BMW 3.0 CSL
をご紹介致します。
こちらはマッチボックスの中でも可動範囲などを持たせたシリーズである『 MOVING PARTS(ムービングパーツ)』にラインナップされ、2024年に発売されていました。
1968年に排気量2788ccの水冷直列6気筒SOHCエンジンを搭載し発表されたBMW・2800CS。その後1971年に排気量を2985ccまで拡大し登場していたのが『 BMW・3.0 CS 』でした。
一方でBMW2002シリーズでツーリングカー選手権で好成績を叩き出していたBMWとしては、エンジンの排気量増によるレーシングマシンの重量増はなんとしても避けたい問題であり、3.0 CSをベースに軽量化を図り新たにホモロゲーションを習得すべく開発されていったのが『 BMW・3.0 CSL 』でした。
3.0 CSLの" CSL "とは、『 Coupe Sport Leichtbau(クーペ・スポーツ・ライトウェイト)』の略称であり、左右のドアをアルミ製に交換し、リアウィンドウはアクリル製に、パワーウィンドウモーターを排するなど徹底的な軽量化によって、スタンダードな3.0 CSLの車体重量は僅か1165kgにまで抑えられていたそうです。
マッチボックス版ではヘッドライトやテール周りも塗り分けにて再現されています。
サイドビューも美しいですね。マッチボックスとBMWの関係性も古く、マッチボックスのBMW第一号車として1976年に登場したのもBMW・3.0 CSLであったそうです。
マッチボックス・ムービングパーツ専用のギミックとして、ボンネットフードを開閉させ中のエンジン部分を覗き見る事も出来ます。
(ホットウィールに登場したレーシーなワークス仕様のBMW2002ターボの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2023/04/27/204430
マッチボックス・ムービングパーツも数多のミニカーがラインナップされています。また少しずつご紹介出来ればと思います。