皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は トミカ より、
イオン 標識付きトミカ
ホンダ エレメント
をご紹介致します。
こちらはイオン限定トミカとして2006年2月20日に発売されていました。
イオン系列店での限定販売トミカであり、各車種特別カラーを纏い、またトミカタウンなどでの遊びに使える道路標識が一つ同梱されたシリーズとなっていました。
全二十五種類がラインナップされており、こちらのHONDAエレメントはシリーズ第25弾として、標識には『転回禁止』が同梱され発売されていました。
2001年に開催された北米モーターショーにてコンセプトモデルが初披露され、2002年から発売がスタートしたホンダのクロスオーバーSUV『HONDAエレメント』。
海水浴場などの安全を守るライフセーバーが詰めるライフガード・ステーションがコンセプトであり、サーフボードが積める様、両側のドアが開放的な観音扉仕様となっているアウトドアSUVとしても誕生していました。
アメリカ国内ではその無骨なスタイリングと使い勝手の良さ、またベース車両であるHONDA・CR-Vの走破性の良さなどが高く評価され、2002年12月の発売から2011年モデルまで長期に渡り発売されていました。
一方で日本国内においてはその大柄な外観と狭い駐車場では若干使いづらい観音扉仕様の前後ドアなどが広くは受け入れられず、また傷付きに寛容かつタフな仕様としての前後左右の樹脂パーツが安っぽい印象を与えた事もあり、僅か2年余りで輸入販売が打ち切られた傾向にあったそうです。(今だとランドクルーザー250やFJクルーザーなども高い評価を受けていますから、現時点での発売であればもっと売れていた可能性は高そうですよね。)
トミカでは非常に再現度の高いモデルとなっており、通常版トミカとしては2003年から2008年まで発売されていました。通常版トミカにはオレンジが、発売記念となる初回特別カラーには落ち着いたグリーンがラインナップされています。
サイドビューも美しい仕上がりです。
(ある意味HONDAエレメントの究極の好敵手?!トヨタFJクルーザーの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2022/08/07/152055
トミカとしてはなかなか珍しいですが、実車同様にリアトランクの上下分割式の開閉機構も上部のみ開閉可能となっています。