皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は トミカくじ Ⅸ
日産 サニー 1200 クーペ レーシング
をご紹介致します。
こちらはトミカくじ9『綺羅星トミカ』にラインナップされ、2006年12月より発売されていました。
"「キラリと輝くトミカの小さな逸品たち。」"と名を打ったトミカくじシリーズとなっており、主にコンパクトカーモデルを多く取り揃えた商品ラインナップとなっていました。
トヨタの大衆車カローラの永遠のライバルであり、日産ブルーバードに続く小型車、いわゆるベーシックカーモデルとして1966年4月より発売がスタートした日産サニー。
"『となりのクルマが小さく見えます。』" という刺激的なキャッチコピー(となりのクルマ=カローラを指しているそうです)を引っ提げて、1970年1月にフルモデルチェンジを行って登場したのが二代目となるB110系サニーでした。
二代目登場の三か月後となる1970年4月からは、排気量1171ccの4気筒OHVにSUツインキャブを装着しチューンナップを加えた高性能モデル・サニー1200GXの販売をスタート。
最高出力及び最大トルクは、スタンダードモデルの68ps/6000rpm・9.7kgm/3600rpmから大幅にアップした83ps/6400rpm、10.0kgm/4400rpmを達成。最高速度160km/h、0〜400m加速も僅か16.7秒というスポーツグレードに相応しいスペックを有していました。
本日ご紹介中のトミカ・日産サニー1200クーペレーシングでは、同二代目モデルとなるB110型サニー1200GXクーペがベースとなっています。トミカとしての歴史もかなり古く、最初期のモデルでは1971年1月より登場したトミカになるようです。
走りを意識したビス留めのオーバーフェンダーが非常にスパルタンですね。リアタイヤフェンダー後面にはサニーGXのロゴも金型造形にて再現されています。
(まさにライバル!!トヨタ・カローラレビンの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/03/07/110726
室内もしっかりと作り込まれていますね。