皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は トミカ イベントモデル より、
をご紹介致します。
こちらはトミカ博などのイベント限定モデルとして入手出来たトミカとなっていました。
1963年10月に開催された東京モーターショーにおいて、当時のマツダ社長である松田恒次氏が会場にプロトタイプモデルで乗り付けるというセンセーショナルな形で世に姿を現した「マツダ・コスモスポーツ」。
世界初となる2ローター・ロータリーエンジン搭載モデルとして、また日本車史上初となるロータリーエンジン搭載モデルとしてモーターショーにて一躍脚光を浴び、1964年9月に開催された第11回・東京モーターショーにて正式発表が行われた後、1967年5月から実車の販売がスタートしていました。
排気量491cc ×2 の10A型・直2ローターエンジンを搭載し、最高出力110ps/7000rpm、最大トルク13.3kgm/3500rpmを発生。低く構えた流れるようなボディスタイリングに加え、最高時速185km/h、0〜100km/h加速は16.3秒という当時としては圧倒的なスペックを有したロータリースポーツとしてMAZDAコスモスポーツはデビューしていました。
1968年(昭和43年)7月にはマイナーチェンジが行われており、最高出力は110psから128psへと大幅にUPし、ホイールベースの延長による直進安定性の向上とトランスミッションの4速→5速化が同時に行われ、最高速度は大台となる時速200km/hに到達していました。
本日ご紹介中のトミカイベントモデルでは広島県警察のパトロールカー仕様としてラインナップされていますが、実際に1970年代初頭に広島県警に配備されたコスモスポーツのパトカーがモチーフとなっているようです。
(ル・マン24時間耐久レースを史上初めて制覇したロータリーエンジン搭載車!!マツダ・787 Bの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2023/02/26/110234
トミカ・MAZDAコスモスポーツですが、本日ご紹介中のパトロールカー以外にも幾つかのバリエーションモデルが存在していました。また入手してご紹介出来ればと思います。