皆様、おはようございます。
usunonooです。
今朝は ホットウィール
カーカルチャー モダンクラシック
'92 BMW M3
をご紹介致します。
こちらはホットウィールから2017年9月に発売されていました。
ホットウィールのベースとなっているのは、1985年に登場し1991年に生産終了となるまでの間のべ1万7970台が製造されたと言われている、初代E30型BMW・M3がモデルとなっています。
以前当ブログでもご紹介致しましたE36型M3は1993年に初代M3の後継機種として登場していました。
ドイツツーリングカー選手権(DTM)に参戦する為に、グループAのツーリングカー規定である年間5000台以上の量産車販売計画を元に開発が進められた初代BMW・M3。
1985年当時既にメルセデスベンツは名車「 190E 2.3-16 」をDTMに導入しており、BMWは3シリーズベースのDTMマシンの開発が急務でした。
3シリーズをベースに2+2の2ドアクーペモデルとして登場した初代M3。
排気量2302ccの自然吸気直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力は200ps、0〜100km/h加速は僅か7秒、最高速度は234km/hという当時としては圧倒的なポテンシャルを有したツーリングカーモデルとして誕生していました。
さっそくDTMに導入された初代M3は、連戦連勝を重ね、1987年には世界ツーリングカー選手権においてシリーズチャンピオンを獲得し、その後もDTMにおいて二度のタイトル獲得。ニュルブルクリンク24時間耐久レースでは五度、スパ24時間レースでも四度優勝を果たすなど輝かしい戦績を打ち立てています。
(黒は激シブ!BMW・E36型M3の記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/05/21/221111
ホットウィールのプレミアムシリーズに近いカーカルチャーモデルのご紹介でしたが、ボディサイズも一般的なホットウィールよりも少し大きく造られたモデルが多く、タイヤホイールもリアルライダー仕様のカッコ良いモデルが沢山発売されています。カラーリングの違いなどコレクター泣かせな部分(?)もありますが、また気になるモデルは集めていきたいと思います。