皆様、こんにちは。
usunonooです。
フェラーリ ミニカー コレクション 9
フェラーリ FF
をご紹介致します。
こちらは京商CVSシリーズ第63弾『フェラーリ・ミニカーコレクション 9 』の内の一台として2013年12月17日から販売が開始されました。同シリーズにはフェラーリ・458イタリアやF12ベルリネッタ、そしてあのラ・フェラーリもエントリーされた豪華なラインナップとなっていました。
(フェラーリと言えば!F40!記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/05/24/215355
ミニカーのベースとなっているのは、2011年3月に開催されたジュネーヴ・モーターショーで初披露された『フェラーリ・FF』ですね。
車名の由来である" FF = Ferrari Four "のその名が示す通り、フェラーリ史上初となる4輪駆動システム(4WD)を採用した、4人乗りのグランドツアラーとしてデビューしました。
フェラーリ・FF に搭載されるエンジンには、当時のフェラーリにおける最大排気量となる6262ccのV型12気筒DOHCを採用していました。
最高出力は660ps/8000rpm、最大トルクは683Nm/6000rpm、最高速度は335km/h、0〜100km/h加速にあっては3.7秒という快速ぶりを達成しており、シューティングブレイク・モデルで大人4人が快適に過ごせながらも、フェラーリらしいモンスターなパフォーマンスを誇るエンジンを搭載していました。
またフェラーリ初となる前後の車高調整システムを採用し、急な雪道などでも車高を昇降させる事で悪路での走破性も高められていました。
リアトランクのラゲッジスペースには450リッターという必要十分な容量を確保しつつ、分割可倒式のリアシートを折り畳む事で最大容量は800リッターへと拡大させ、スキー板やゴルフバックといった長尺物も積み込む事が可能となっていました。
京商CVSシリーズの中でも比較的後半に登場したフェラーリ・FFですが、複雑な造形をしたフロントグリルやヘッドライトレンズ、リアのアンダーディフューザーなど丁寧に再現されています。
フェラーリ初となる4輪駆動式✖️4座のシューティングブレイク・フェラーリFF ですが、全体的なシルエットは一目でフェラーリだと分かる流麗なデザインですよね。
2011年から2016年まで生産されていたフェラーリ・FF ですが、発売当初の新車価格は3200万円だったそうです。しかしその利便性の良さやフェラーリらしい高級車感も相まって人気が高いモデルとなっており、2016年以降は後継機種となる「フェラーリ・GTC 4 ルッソ」が登場しています。
(シックな458イタリアの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/05/11/103029
やっぱりフェラーリのミニカーは"ロッソコルサ"の赤色ですよね〜♪