皆様、こんばんは。
usunonooです。
フィアット ディーノ スパイダー
をご紹介致します。
こちらも先日ご紹介致しましたランチア・フルビアと同様に、京商CVSシリーズ第16弾『フィアット&ランチアミニカーコレクション』の内の一台としてラインナップされ、2007年4月10日より発売されていました。
イタリアの自動車メーカーであるフィアットと、当時既にレースにて輝かしい功績を積み上げていたフェラーリが共同で開発し、1966年から1973年まで製造・販売が成されていた『フィアット・ディーノ・スパイダー』。
フェラーリが当時参戦していたフォーミュラ2で搭載可能な6気筒エンジンのホモロゲーション取得の為、当時イタリア最大規模の企業でもあったフィアットの力を借り、量販可能なスポーツカーとして発売されました。
フェラーリの創業者であるエンツォ・フェラーリ氏の長男であるアルフレード・フェラーリ氏(愛称はディーノ)がアイデアを出した65度V型6気筒DOHCエンジンは、フェラーリ・ディーノ206GTではミッドシップレイアウトで搭載されていたのに対し、フィアット・ディーノ・スパイダーではフロントエンジン+リア駆動にて搭載されていました。
更にフェラーリ・ディーノ206GTが二人乗りのスポーツカーであったのに対し、フィアット・ディーノ・スパイダーでは、フロントエンジンの特性を活かして2+2座のクーペスタイルとして発売されていました。
1965年のトリノ自動車ショーにて初披露され、翌年から生産がスタートしたフィアット・ディーノ・スパイダー。外観デザインはフェラーリではお馴染みのピニンファリーナが担当していました。
スパイダー発売後に登場したディーノ・クーペのデザインはカロッツエリア・ベルトーネが手掛けていたそうです。
(フェラーリと言えば!!伝説のディーノ246GTの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2022/11/08/093618
ハンドル周りも京商CVSシリーズではしっかりと再現されていますね。