皆様、おはようございます。
usunonooです。
今朝は 京商 1/64スケール
ダイドーデミタスコーヒー
フェラーリ ミニカーキット
プレゼントキャンペーン
フェラーリ ディーノ 246GT
をご紹介致します。
以前当ブログでは同じダイドーデミタスコーヒーのキャンペーン品であるフェラーリ・166MMやテスタロッサなどご紹介致しましたが、本日はこちらのフェラーリ・ディーノ246GTをご紹介致します。
こちらは2003年から実施されていましたダイドーデミタスコーヒー・フェラーリミニカーキット・プレゼントキャンペーンの景品として用意されていたモデルになっています。
フェラーリの創業者であるエンツォ・フェラーリの長男であり、1956年に24歳の若さで亡くなったアルフレード・フェラーリ氏(愛称ディーノ)が病床でアイデアを創り上げた、フェラーリ初となる2シーター・ミッドシップスポーツカーであり、フェラーリ初のV型6気筒エンジンを搭載した市販車として誕生していました。
アルフレード・フェラーリ氏が考案していたV型6気筒エンジンはまずレーシングマシンであるティーポ135Bに搭載され開発が進み、1967年に市販車両として同エンジンを搭載した『ディーノ206GT』が発売されました。(故人であり、アイデアを創作したアルフレード・フェラーリ氏の愛称にちなみ、車名にはフェラーリではなく「ディーノ」が与えられていました。)
206GTのデビューから翌年となる1968年のトリノ・モーターショーで早くも発表され、翌年1969年に登場していたのが、本日ご紹介中の『ディーノ246GT』でした。
246GTは206GTに比べ全長が85mm延長されています。これはレーシングマシンと同じホイールベースを持ち、総アルミ製の外観ボディとマグネシウムやアルミニウムといった高価な素材で作られた高回転型エンジンを搭載したピーキーな206GTに対し、ホイールベースを延長し直進安定性を向上させ、ボディ外版はスチール製(ボンネットはアルミ製)、エンジンもヘッド部分以外は鋳鉄製を採用するなど、ディーノ246GTがフェラーリが工業製品として大量生産が出来うる状況を創り上げたきっかけとなったモデルでもありました。
缶コーヒーのおまけとして抽選で貰えるミニカーとして登場したこちらのダイドーデミタス・ディーノ246GT ですが、さすがは京商製という事もあり非常に完成度の高いフェラーリに仕上がっています。
(こちらも京商製!フェラーリ250GTOの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/06/19/114640
運転席周りのシート形状まで再現されているのは流石ですね ♪