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usunonooです。
フォルクスワーゲン ミニカーコレクション
をご紹介致します。
こちらは京商CVSシリーズ第26弾『 フォルクスワーゲン・ミニカーコレクション 』の内の一台として2008年4月22日に発売が開始されました。全10車種を各3カラーの全30種類のミニカーがラインナップされていました。
ミニカーのベースとなったのは2002年のパリサロンで初披露されました、フォルクスワーゲン初となる高級SUV『 トゥアレグ 』の初期モデルになります。トゥアレグは2002年から2010年までの車両が初代モデルにあたり、二代目は2018年まで生産され、現在では3代目トゥアレグが発売されています。
トゥアレグはVW初の高級SUVとしてポルシェと共同で開発されており、欧州を代表する高級SUVであるポルシェ・カイエンとは姉妹車にあたります。大衆車メーカーであったフォルクスワーゲンが高級車も取り扱うフルラインメーカーへの成長を期待して販売が開始されており、日本国内にも2003年7月頃から発売が開始されていました。
京商CVSシリーズの比較的初期に発売された1/64スケールのフォルクスワーゲン・トゥアレグですが、フロントグリルのVWエンブレムの再現やリアテールランプのクリアレンズ仕様など非常に細かい造形が魅力的な一台になっています。
(マイスト・カイエンの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2020/08/24/235442
2006年以降にはトゥアレグの更なる姉妹車であるアウディ・Q7も発売されています。さらにはフォルクスワーゲンは2012年に『 MLBプラットフォーム 』という共有シャーシを開発しており、現在ではフォルクスワーゲン・トゥアレグやポルシェ・カイエン & アウディ・Q7のみならず、VWグループ傘下にあるランボルギーニ初の高級SUV・ウルスや、高級車メーカーの雄・ベントレーの高級SUV・ベンティガにも同プラットフォームが採用されています。
フォルクスワーゲン・トゥアレグは現在でも非常に人気の高い高級SUVですが、兄弟車同士の違いを探してみるのも面白いかも?しれませんね。