皆様、おはようございます。
usunonooです。
今朝は マジョレット より、
フィアット クーペ
をご紹介致します。
フェラーリを代表するイタリアの巨匠ピニンファリーナの手によって内装デザインが施されたダイナミックなクーペとしてデビュー致しました「クーペ・フィアット」のご紹介になります。実車の方は1994年に販売がスタートし2000年頃まで生産されていました。
車体のプラットフォームはフィアット・ティーポのものを流用し、デビュー当時のエンジンにはランチア・デルタインテグラーレに搭載されていた2リッター4気筒DOHCターボ及びノンターボの2種類を採用していました。
1997年には最高出力220psの5気筒ターボエンジン搭載モデルがラインナップされていました。
翌年の1998年にはリミテッドエディションとして、レカロシートやブレンボキャリパー、専用のエアロパーツやプッシュ式スタートボタンを装備したよりスパルタンな「 フィアット・クーペ VT LE 」を発売していたそうです。
フィアット・クーペのミニカー自体があまり出回っておらず、特にトミカサイズの3インチスケールですとこちらのマジョレットか京商ぐらいでしか見かけないような気がします。
こちらのフィアット・クーペもシャーシとボディの境目が若干目立つ昔のマジョレットをベースにしていますが、ヘッドライトはクリアパーツを使用し内装色は高級感のあるベージュカラーを採用するなど全体的にはなかなかカッコ良い一台に仕上がっていると思います。
(ミニチャンプス・FIATの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/02/28/215548
マジョレット・クーペフィアットも様々なカラーバリエーションがあるようで、本日ご紹介の真っ赤なカラー以外にも単色のイエローやシルバーベースのレーシングバージョンもあり、中には蜘蛛(何故クモ?)をデカデカとプリントしたモデルも存在しているようです。
また見かけたらご紹介していきたいと思います。