usunonooのブログ@トミカ倉庫

【当ブログではアフィリエイト広告・PRを表示しています。】つれづれなるままに...集めたトミカやホットウィール、京商、マジョレット等1/64サイズのミニカーをご紹介していきたいと思います!たまに気ままなブログ内容もあります。よろしくお願い致します。

KINSMART 1/48 FIAT500


皆様、こんばんは。

usunonooです。


今夜は キンスマート

1/48スケール

フィアット 500

をご紹介致します。



1936年から1955年まで製造された初代フィアット500。「"トポリーノ"=ハツカネズミ」の名で親しまれたモデルでもありました。

その愛された初代モデルの後を引き継ぐ形で、1957年に「新型」を意味する『 NUOVA(ヌォーヴァ)』の名を与えられデビューしたのが、本日ご紹介中の二代目となる「ヌォーヴァ・フィアット500」でした。



基本的に2人乗り仕様のモデルであったトポリーノ(初代フィアット500)に対し、二代目フィアット500は大人4人が狭いながらも乗車が可能となっていた事も一つの見所となっていました。
また曲面主体の丸っこく愛らしいフォルムには堅牢なモノコックボディを採用。排気量479ccの空冷2気筒エンジンを採用しつつ、RR(リヤドライブ・リヤエンジン)駆動とする事で大人4人の乗車定員を確保していました。



ホイールベースは1840mm程に抑えられたコンパクトな車体は取り回しもしやすく、車体重量も先代よりも軽い470kgに抑えられており、最高出力15psと決してパワフルではないものの最高速は90km/hと、日常を快適に移動するには必要十分過ぎるスペックも人々を虜にしていきました。



第二次世界大戦以後、当時の日常の移動の足をスクーターで過ごしていた人々が多かった最中、フィアット500はその扱いやすさが多くの人々の目に留まり、また販売方式もスクーターを高価下取りするという荒技まで登場し、二代目フィアット500は着々と販売台数を増やしていったそうです。



1975年に生産が終了されるまでの間、排気量を拡大したパフォーマンスモデルとも言える「スポルト」や「500R」などもラインナップされ、ステーションワゴンタイプや豪華装備モデルなども発売されていきました。豊富なバリエーションも含め、1975年までの総生産台数は367万8000台に達していると言われています。


(チョコレートのおまけ!!マイアーニ製フィアット500の記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2022/09/06/211851

キンスマート製のフィアット500ですが、以前当ブログでもご紹介致しましたマイアーニのチョコレートのおまけのミニカーとよく似た仕上がりであり、非常に完成度の高いミニカーとなっています。
またスケールも元々コンパクトなフィアット500ではありますが、1/64スケールよりもずっと大きな1/48スケールであり、大きいながらも手の平にちょこんと載る可愛らしいミニカーとなっています。また別のカラーリングも入手してご紹介出来ればと思います。


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