皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は マジョレット より、
フォード モデル A
をご紹介致します。
1908年に発売がスタートし、以後1927年まで大きなモデルチェンジをしないまま大ヒットモデルとして成功を収めた「フォード・モデルT 」の後継機種として、1927年10月より製作がスタートし同年12月から発売されていたのが、本日ご紹介中のこちらの『フォード・モデルA 』でした。
発売開始後の1992年2月には100万台、同年7月には200万台と破竹の売り上げを魅せたフォード・モデルA は、1932年3月に製造が終了するまでの間のべ485万台が生産されたと言われています。
フォード・モデルA は顧客のニーズに合わせてかなりのバリエーションモデルが存在していたそうで、セダンボディやオープンボディのコンバーチブル、2ドアクーペ、2ドアセダン、ステーションワゴン、タクシー、商用車などなどありとあらゆる用途に合わせたモデルがラインナップされていました。
こちらのマジョレット製フォード・モデルA もかなりのバリエーションが存在しているようで、こちらのモデルには荷台の幌の部分に「オレンジ・カンパニー」と書かれていますが、中にはおもちゃ屋さんやお茶屋さん、あるいは牛乳配達、あるいはハローキティ限定モデルやペプシコーラとのコラボモデルなども存在していたようです。
マジョレットでもかなりデビューは古い金型のモデルとなっていますが、フォード・モデルA の特徴的なヘッドライトやフロントグリルなど丁寧に仕上げられた一台になっています。
(フォードと言えば!!マジョレット製フォード・マスタングBOSS 302 の記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2022/02/11/091759
フォード・モデルA は数多くの車両が販売された結果、現在ではアメリカ国内においてもホットロッドカスタムやドラッグスタイルのベース車両としても高い人気を誇っているそうです。