皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は ホットウィール より、
'94 BMW M3 GTR
をご紹介致します。
これまでにも当ブログではホットウィール・プレミアムのBMW・E36 M3 や、HW ベーシックカー・シリーズのM3 GTR のGOOD YEAR バージョンをご紹介してきましたが、本日はこちらの『トーヨータイヤ』ワークス仕様のホットウィールをご紹介致します。
1960年代以降、BMWがモータースポーツやレース事業へと展開していく中で、BMWシリーズをベースにレーシングカーの製作やモータースポーツ用チューニングパーツの開発など、サーキットやツーリングカーレースで勝てるマシンを作り上げるためにBMWの子会社として1972年に設立されたのが『 BMW Motorsport Gmbh (BMWモータースポーツ社) 』でした。
BMWモータースポーツ社は、1974年にはBMW・初代5シリーズのサス・ブレーキの開発に携わり、1978年には市販車初のM モデルとなった「 BMW・M1 」の販売を行いました。1984年にはF1 で培ったターボエンジンのノウハウをBMW・M5 に搭載し、それら数々のデータを基に1986年には初代BMW・M3 を誕生させていました。
本日ご紹介のモデルは、1992年に登場した2代目となるBMW・M3 がベースとなっています。1990年に初登場したE36型・BMW 3シリーズをベースにしており、日本国内には1993年から発売が開始されていたそうです。
BMWモータースポーツ社は初代M3 の開発で大成功を収めており、二代目M3 においても熱心な顧客の要望やワークスへの参戦の為の多彩なカスタマイズやチューニングを行なっていました。そうした状況下の後押しもあり、" BMWを超えるBMW "を創る組織として1993年8月に社名をBMWモータースポーツ社から現在まで続く『 BMW・M社 』に変更しています。
現代でも、BMWのレース専用・スペシャリティモデルの『 Mシリーズ 』と言えば、BMWのフラッグシップモデルのイメージが強いですよね。
本日ご紹介中の『 M3・GTR 』は、BMWが主にアメリカで開催されるALMS(アメリカン・ル・マン・シリーズ)に参戦するために専用チューニングを施したマシンを指すようです。
レース参戦用の大型化されたフロントリップスポイラーやリアウイング、左右に張り出したワイドフェンダーなどレーシングマシンとしての造り込みがなされていますね。
ホットウィールもトミカ同様にミニカー玩具としての可愛らしい一面も持ち合わせていますが、室内の造り込みも素晴らしいのですがシフトノブが丸っこくて可愛いですね ♪(なんとなくポ◯モンのディ◯ダみたいになってますね。
(プレミアムなE36・M3の記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/05/21/221111
前回ご紹介致しましたホットウィール・プレミアムのE36もカッコ良かったですが、こちらのトーヨータイヤ仕様もなかなか良い一台だと思いました。