皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は トイカー 1/64スケール
BMW M6 GT3
をご紹介致します。
こちらは自動車メーカーであるBMWのノベルティミニカーとして発売されている1/64スケール(3インチサイズ)のミニカーになります。
ミニカーのベースとなっているのは、レーシングマシンであるBMW・Z4 GT3 の後継機種として、2016年からBMWがスーパーGT300やニュルブルクリンク24時間耐久レースといった数々のレースシーンに導入しているワークスマシン『 BMW・M6 GT3 』ですね。
市販のBMW・M6クーペに搭載される排気量4.4リッターのV型8気筒Mツインパワーターボエンジンに僅かにモデファイを加え、最高出力は脅威の585psを発生。
M6譲りの大柄なボディサイズは全長4944mm、全幅は2046mm、ホイールベースは2901mmとワイド&ロングホイールベース化が図られています。
先代であるZ4 GT3 と比べると大幅なワイドボディ化とロングホイールベースのお陰で、コーナリング時の安定性の向上や、強力なダウンフォースを生み出す直進安定性の改善などが見込まれているそうです。
これほどの大柄なボディに関わらずレーシングマシンらしく車体重量は1300kg以下に抑えられています。
また市販車のM6クーペをベースにし開発コストを大幅に抑える事で、M6 GT3 の一台辺りのお値段は約37万9000ユーロ(当時の日本円で約5130万円余り)に抑えられているそうです。結果が求められるレース活動において車両コストが抑えられる事は非常に有意義かつ大事な事ですよね。
こちらのノベルティミニカー ですが、BMWの正規ディーラー等で購入できる(あるいは新車購入時にサプライズで貰える場合もあるようです。)ミニカーとなっていますが、正規販売品という事もあり非常に完成度と満足度の高いミニカーに仕上がっています。
ルーフのカーボン仕様なのか艶消しブラックにて塗装されており、ルーフ上面には緊急時の脱出口のようなパーツも再現されています。リアウイングの「 M6 GT3 」の文字も非常にレーシーでカッコ良いですよね。
ボディサイドやボンネット、ルーフにかけてのBMWのワークスカラーのストライプが非常に丁寧でカッコ良く決まっています。
(こちらもチェック!ホットウィール製BMW・M3 GT2 の記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2022/07/02/001815
BMWがラインナップするノベルティミニカーの中には幾つかのモデルが用意されており、いずれも非常に完成度の高いミニカーばかりとなっています。また入手出来ればご紹介していきたいと思います。