皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は ホットウィール ベーシックカー
'98 スバル インプレッサ
22B-STi バージョン
をご紹介致します。
かなりカッコ良い仕上がりとなっているホットウィールのSUBARUインプレッサ・22B STi をご紹介致します。こちらは2020年初頭からホットウィールのベーシックカー・シリーズとして発売されていました。
ミニカーのベースとなっているのは、1997年にWRC三連覇を達成したチャンピオンマシンである「インプレッサ・ワールドラリーカー'97」をモチーフに、翌年の1998年に400台限定の市販車として発売された『 SUBARUインプレッサ・22B-STi バージョン 』ですね。
一台あたり500万円という高額な新車価格であったにも関わらず、発売開始後僅か2日間で完売する程の人気だったそうです。
WRCラリーカーを彷彿とさせる専用の前後ワイドフェンダーやフロントグリル一体型バンパー、ブレースグリル付きアルミ製ボンネット、サイドフェンダー、専用の大型リアウイングを装着していました。
搭載されるエンジンも22B-STI専用となるEJ22型水平対向4気筒インタークーラー付きターボが採用されています。排気量2212ccにボアアップされた専用設計エンジンは最高出力こそは当時の自主規制上限となる280psであったたものの、従来のEJ20型に比べ格段に低中速トルクの向上が図られており、WRCのワークスマシンの血統を受け継ぎながら乗りやすさも重視された一台となっていたそうです。
インプレッサ・22B-STi は後のスバルのSTIシリーズのコンプリートカーである" Sシリーズ(S201 等)"の先駆けとも言える存在であり、現在でも非常に高い人気を誇る一台となっています。
2020年にイギリスで開催されたオークションでは、インプレッサ22B-STi が1827万円(❗️)という高値で落札された個体もあったそうです。
ホットウィールのベーシックラインにラインナップされたインプレッサ・22B-STi ですが、「これがベーシック?」と思わせる程、非常に丁寧な仕上がりが光る一台となっています。
フロントマスクのヘッドライトやエンブレム、リアのテールランプなど細かく塗り分け表現がなされています。
またあえてボディシャーシをガンメタリックのプラスチック素材とする事で、フロントバンパー内に鎮座するラジエーターグリルやリア側のアンダーマフラーなどを表現しているのも流石だと思います。
フロントボンネットのダクト類も再現されています。ホットウィールと言えば左ハンドルの車両が多いですが、こちらのインプレッサ・22B-STi は当時の車両と同様に右ハンドルになっていますね。
(より精巧なオートアート製インプレッサの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/06/22/142947
最近発売されているホットウィールのベーシックカー(メインライン)の中でも個人的にはかなりオススメな一台だと思いました ♪