皆様、おはようございます。
usunonooです。
今夜は UCCブラック無糖 おまけシリーズ
ランボルギーニ 50th アニバーサリー
スペシャルカー コレクション より、
をご紹介致します。
艶ありのフルブラックカラーのボディが厳ついランボルギーニ・ディアブロGTRをご紹介致します。
こちらは先日ご紹介致しましたランボルギーニ・アヴェンタドールのミニカーと同じくUCCのブラック無糖2本購入で貰えるミニカーとなっていました。
ランボルギーニ・ディアブロは1990年から2001年まで生産されており、その中でもディアブロGT2と呼ばれたレース専用車を公道仕様にし1990年に市販された「ディアブロGT」をベースとし、更にワンメイクレース用にカスタマイズして1999年に30台限定で販売されたのがこちらの『ディアブロGTR』でした。
排気量6.0リッターのV型12気筒自然吸気エンジンを採用し、最高出力は590ps、最大トルクは640Nmを叩き出す、当時のランボルギーニ社で最も過激なモンスターマシンとして登場していました。
ランボルギーニ・ディアブロはあの名車であるランボルギーニ・カウンタックの後継機種として開発されており、カウンタックのアイデンティティである上下跳ね上げ式のシザーズドアや、ディアブロの初期モデルではカウンタックと同様にカバー開閉式のリトラクタブルヘッドライトが採用されていました。
1990年代後半に入ると、ヘッドライトの常時点灯や灯火類の法律が変わる国が多くなり、1999年にはランボルギーニ・ディアブロもヘッドライトがリトラクタブル式から固定式へと変更されました。
ちなみにランボルギーニ・ディアブロGTRに採用されているヘッドライトユニットは、当時の日産・フェアレディZ32のものをそのまま流用していたそうです。何処となく見覚えのある顔つきになっていますよね。
2013年6月に発売されコンビニ等で入手出来たこちらのディアブロGTRですが、全体的な完成度は非常に高いと思います。
これまでにご紹介してきましたカウンタック系のモデルはUCC製もサントリーBOSS製も同じ金型を流用した感じのミニカーが多い気がしましたが、こちらのディアブロGTRはイチから金型を作り直した専用設計?となっており、実車の雰囲気が丁寧に再現されています。
リアのテールランプには真っ赤なクリアパーツが使用されています。ボディが落ち着いたブラックカラーなのでワンポイントのアクセントとしてもとても良い仕上がりだと思います。
マフラーエンドはシルバーにて塗り分けされていますね。
(50th・アヴェンタドールの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/05/11/215758
ディアブロGTRは、ランボルギーニのミニカーの中でも1/43スケールや1/18スケールを除けばあまり発売されていない車種なような?気がします。缶コーヒーのおまけのミニカーでありながら、わざわざ新金型を作りラインナップに加えたあたりにミニカー開発陣の気骨を感じる一台となっているように思いました。