皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は ホットウィール より、
1999 ファイナルラン ストリートローダー
スズキ サムライ(ジムニー)
をご紹介致します。
ド派手なフレアパターンとハイリフト化されたオフロードタイヤにホワイトレターを施した豪華なホットウィールをご紹介致します。
こちらはホットウィールの商品ラインナップの中でも『 FINAL RUN 』と呼ばれるシリーズで、ファイナルラン・シリーズは発売と同時にその金型の生産を終了する事を意味しており、同金型として最後の有終の美を飾る為に豪華仕様で発売されるのが特徴のホットウィールとなっていました。
こちらもファイナルラン・シリーズとして1999年に発売が開始されていました。
こちらのホットウィールの車体名は「ストリートローダー」となっていましたが、ミニカーのモデルになっているのはSUZUKI・ジムニーの北米輸出仕様となる『 スズキ・サムライ 』がベースとなっています。
国内では軽自動車ベースのスズキ・ジムニーも普通車仕様のジムニーシエラも高い人気を誇っていますが、北米では主に排気量1300ccの普通車バージョンであるジムニーシエラの人気が高く、その中でも更に荷台後方を幌仕様やピックアップトラック仕様にするのが主流となっているそうです。
日本国内同様に北米においてもジムニーのカスタマイズ文化は根強く、こちらのホットウィールのようなハイリフト仕様やド派手なペイントカスタム、更にはアメリカならではの極低ローダウンのホットロッド仕様など様々なカスタム車両が存在しているようです。
豪華なカスタムやカラーリングが特徴のホットウィールとなっていますが、元々の金型造形の再現度の高さも非常に面白い一台に仕上がっています。フロントバンパー下部にはワイヤーウインチが備わっていますね。
リアトランクには大きなファイナルランのペイントも施されています。
ピックアップ仕様になっていてルーフの上面には肉抜き加工も施されています。ボディの塗装自体もラメが入ったフレアレッドといったカラーリングで非常に高級感のある塗装色となっています。
通常版ホットウィールのハイリフト仕様に存在する大径のオフロードタイヤが装着されています。タイヤのサイドウォールに描かれた「 FINAL RUN 」のホワイトレターペイントがゴージャスな車体に良く似合っています。
(トイズキャビン製ジムニーシエラの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/08/18/224107
最近はホットウィールから日本車のスポーツカーモデルが登場する事が増えてきているような気がします。スポーツカーのみならずこちらのスズキ・サムライのようなSUVモデルにもホットウィールが今後も登場することを期待したいと思います。