皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は トミカプレミアム より、
フェラーリ 512 BB
をご紹介致します。
こちらのフェラーリ・512BB は、リアルな塗り分け表現や専用のホイールを装着したトミカプレミアム・シリーズから2018年12月15日に発売が開始されていました。
通常版にはこちらの真紅のカラーリングが、通常版トミカに対して初回特別仕様にあたる「発売記念仕様」にはイエローカラーが、タカラトミーモールオリジナルには精悍なブラックがそれぞれラインナップされています。
フェラーリ・512BB は、1976年のパリサロンでデビューし同年10月から販売が開始され、1981年にはマイナーチェンジとしてインジェクション化された「 フェラーリ・512BBi 」を発売していました。
1984年には後継機種となる「フェラーリ・テスタロッサ」に引き継がれましたが、1976年からのフェラーリ・512BB だけに限っても総生産台数は929台が作成されたと言われています。
フェラーリ・512BB が誕生した1970年代の日本国内はスーパーカーブームの真っ只中にあり、ランボルギーニ・カウンタックに真っ向勝負を挑むフェラーリ・512BB として当時も国内では高い人気を得たフェラーリとなっていたそうです。
フェラーリ・512BBの車名となっている「 512 」は排気量5リッター(正式には排気量4942cc)のV型12気筒エンジンを指していました。
車名後部の「 BB 」は「B(ベルリネッタ)B(ボクサー)」の略称であり、"ベルリネッタ"は2ドアクーペを意味し、"ボクサー"は水平対向エンジンを意味していました。(実際にはエンジンの形状も含め水平対向エンジンではなくV型12気筒エンジン搭載車という扱いになっているらしいです。)
こちらの512BB も通常版トミカよりも精密なリアルさが売りのトミカプレミアム・シリーズですので、トミカサイズのコンパクトな一台でありながら細部まで緻密に表現されたミニカーとなっています。
サイドのホイール形状だけでなくフロントバンパー周りも丁寧に作り込まれています。
リア周りのテールランプやマフラーエンドまでも塗り分け表現がなされています。
前回ご紹介致しました同じトミカプレミアムのフェラーリ・F40でもリアトランクを開閉させエンジン内部を覗き見ることが可能となっていましたが、こちらの512BB でもエンジン上のボディカバーを可動させる事が可能となっています。
(伝説のフェラーリ! F40の記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/05/24/215355
シャーシ裏面のスイッチを動かすと閉じられていたリトラクタブルヘッドライトのカバーを上下させる事も出来ます。トミカサイズでこういった遊び心あるギミックは楽しいですよね。