皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は マイスト より、
BMW 850i
をご紹介致します。
2018年に復活した、BMWのフラッグシップ・ラグジュアリークーペ「 BMW・8シリーズ」。本日はその先代モデルであり、初代となるBMW・850i をご紹介致します。
1989年のフランクフルト・モーターショーにて初披露された、BMWのフラッグシップ・ラグジュアリー2ドアクーペ『 BMW・850i 』。
BMW・850i(E31型)には、BMWのフラッグシップモデルらしい豪華絢爛な装備が与えられており、内装にはレザーインテリアとウッドリムが満遍なく配されていました。当時最先端となるデュアルエアバッグシステムやABSを標準装備し、2ドアクーペながら大人四人が快適に移動できるよう後席も十分なスペースが確保されていました。同時期に発売された数多くのスーパーカーに採用されていたリトラクタブルヘッドライトも与えられた、BMWの最先端モデルとして誕生していました。
日本国内には1990年頃に正式導入が為されており、日本は当時バブル経済の最盛期を迎えていましたが、BMW・850i の一台辺りの販売金額は約1450万円からと当時としても高価なモデルとして販売されていました。
バブル経済真っ只中の日本市場においてライバルとなるメルセデスベンツ・SLクラスはゴルフバッグが積めるなどトランクユーリティを確保していましたが、BMW・850i はゴルフバッグが積めず、日本市場では苦戦を強いられたと言われているそうです。
発売時期とBMWのフラッグシップモデルという事も重なり、現在では修理代金だけでもかなりの金額がかかると言われているBMW・初代8シリーズですが、それでも近年はその価値が改めて見直され、オークションなどで前年の倍近い価格帯で取引きされる事も珍しくないそうです。
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