皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は ホットウィール プレミアム
ジェイ・レノ・ガレージ
'66 シボレー コルヴェア
イェンコ スティンガー
をご紹介致します。
こちらはホットウィール・プレミアム『 Jay Leno's Garage(ジェイ・レノ・ガレージ)』にラインナップされ、2022年11月に発売されていました。
以前当ブログでもご紹介致しました、ホットウィール製ランボルギーニ・カウンタックLP5000クアトロヴァルヴォーレと同様に、アメリカの人気コメディアン俳優であるジェイ・レノ氏のコレクションに焦点を当てたシリーズとなっていました。
1959年に登場し、1964年のフルモデルチェンジを経て1969年まで製造されていた、アメ車の中でも一際コンパクトなボディを纏った『シボレー・コルヴェア』。
シボレー・コルヴェアは、1965年には環境問題や消費者権利で名高い弁護士であるラルフ・ネーダー氏が著者の中で初期型コルヴェアの操縦安定性に難があったシャーシについて痛烈に批判しており、自動車の安全性やメーカー側の対応など大きな社会問題の提起となった歴史を持つ一台でもあります。
その一方でその軽快なシャーシやコンパクトなボディは広く注目を集めていました。
1965年にはコルベットでレース活動を行っていたドン・イェンコ氏が、当時フォード・マスタングを持ち込みレースで活躍していたキャロル・シェルビー氏に打ち勝つ為にコルヴェアをレーシングマシンのベースへと改良。
1966年版のコルヴェアをベースに手を加え、最高出力240psを誇る『コルヴェア・スティンガー』を開発しレースシーンへと導入。1967年までの間のべ185台にもなるコルヴェア・スティンガーを製造し、レース活動において数多くの優勝や上位入賞の偉業を成し遂げていきました。
(こちらもジェイ・レノ・ガレージ!!カウンタックLP5000 QVの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2023/04/30/122933
本日ご紹介中のモデルも非常に良い造り込みと塗り分けが特徴的なホットウィールに仕上げられています。