皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は トミカ ハイパーブルーポリス
HBP01 ブルーフェニックス
トヨタ EX7
をご紹介致します。
こちらはトミカ・ハイパーレスキューシリーズの一つ、『ハイパーブルーポリス』の内の一台として2007年4月26日に発売されていました。HBP01・ブルーフェニックスは、ハイパーブルーポリス・シリーズとしては最初期にラインナップされたトミカとなっていました。
本日ご紹介中のHBP01・ブルーフェニックスのモデルとなったトミカは、1970年に開催された第17回・東京モーターショーで初披露されたコンセプトモデル『トヨタ・EX7 』がベースとなっています。
近未来の大都市間に張り巡らされた高速道路を安全かつ高速・快適に移動出来るよう開発された「 EX7 」。空力抵抗を意識しルーフトップまでの車高が1050mmと低く抑えられている一方、乗り降りの際には左右ドア別々にルーフごと上面に跳ね上がり、ルーフが持ち上がると共に油圧によって乗員を載せたままシートも上方向にせり上がり乗り降りしやすくなるという画期的な機構が与えられていました。
ミッドシップレイアウトで搭載されるエンジンには、レーシングカーである「トヨタ7 」の排気量4986cc・DOHCターボ(ノンターボとなる可能性もあったそうです。)が採用される予定となっていたそうです。
カラーリングがハイパーブルーポリス仕様ですので若干分かりにくいですが、フロント周りやリア周りなどコンセプトカーであるトヨタ・EX7 の特徴的な造形がよく捉えられています。
(ハイパーブルーポリス!ブルーパンサー(三菱・トライトン)の記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/04/23/223945
ルーフ周りも作り込みが丁寧です。トヨタ・EX7 の造形は何処となくランボルギーニ・カウンタックにそっくりですね。