皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は トミカ より、
トヨタ クラウン
をご紹介致します。
以前当ブログでは同じ『トミカ百人一首』シリーズのピンク色のトヨタ・マークXをご紹介致しましたが、本日はこちらの紅葉カラーが鮮やかなトヨタ・クラウンをご紹介致します。
こちらは『トミカ百人一首』というシリーズからのラインナップであり、全4車種がそれぞれ「上の句」と「下の句」に分かれて8種類のモデルが2017年12月28日から発売されていました。
ベースのトミカは、以前当ブログでもご紹介致しました、実車の方が第十三代目として2008年2月から発売された「トヨタ・クラウン」ですね。トミカでは通常版モデルとしてラメの入った重厚感のあるダークグリーンカラーを纏い、2008年10月から販売がスタートしていました。
こちらはトミカ百人一首の下の句のモデルであり、ボンネットには
『 から紅に水くくるとは 』
と書かれています。ちなみに上の句は同じS20型クラウンのオレンジカラーを採用したモデルのボンネット上に描かれており、
『 ちはやぶる神代も聞かず龍田川 』
となっています。
" ちはやぶる神代も聞かず龍田川 から紅に水くくるとは "
平城天皇の孫であり、平安時代の貴族・歌人でもあった有原業平朝臣が詠んだ屏風歌でした。屏風歌とは、屏風に描かれた絵(屏風絵)に合わせて和歌を付けたものだそうです。
歌人・有原業平朝臣は平安時代初期に描かれた歌物語である『伊勢物語』の主人公であったと言われています。
(桜色の紋様が美しい!!トミカ百人一首・TOYOTAマークXの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/05/29/210741
中身が見えないブラインドBOX形式で販売されていたトミカ百人一首シリーズですが、艶消しのカラーリングに和を意識したテイストの模様や百人一首など、なかなか珍しいトミカに仕上がっていると思います。