皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は CM'Sラリーカーコレクション より、
SS.19 シトロエン
をご紹介致します。
こちらは数多くの精密な1/64スケールのWRCマシンをラインナップしていた『CM'Sラリーカーコレクション』の内の一台として、2008年11月に発売されていました。
ミニカーのベースとなっていたのは、2001年にWRCに初参戦した記念すべきマシンであり、翌年2002年以降シトロエンをWRC常勝軍団へと導いた伝説的なドライバー、セバスチャン・ローブ氏と共に数多くの優勝をもたらした『シトロエン・クサラWRC』がモデルとなっています。
本日ご紹介中の車両は、デビューイヤーである2001年にスペインのカタルーニャ州で行われたWRCへの登場機がモデル化されています。(この時のドライバーはヘサス・ピュラス氏であり、記念すべきWRCの第一戦は惜しくもリタイアとなっていたそうです。)
CM'Sラリーカーコレクションですが、1/64スケールのミニカーでありながら非常に細かく作り込まれた完成度の高いミニカーに仕上がっています。
(マジョレット製シトロエン・クサラWRCの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2022/01/29/101321
ボディサイドやルーフのスポンサーデカールの細かさも素晴らしいですが、室内のロールケージや運転席/助手席のシートベルトまで再現されているのは凄まじいと思います。1/64スケールにおいても精密さが売りである京商CVSシリーズや青島文化教材社のミニカーでもここまで再現性は高くないかと思います。