皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は ホットウィール より、
1967年式 ダッジ チャージャー
をご紹介致します。
1960年初頭、アメリカではGM(ゼネラルモーターズ)のポンティアック、あるいはマーキュリー、あるいは1964年にデビューしたフォード・マスタングといったいわゆる"ポニーカー"、"スペシャリティカー"といったマッスルカーが空前のブームを引き起こしていました。
そんな中、ダッジ・ダートを既に発売していたクライスラーがダッジブランドから新たなマッスルカーとして開発したのが「ダッジ・チャージャー 」でした。
1964年にコンセプトカーを紹介するのを皮切りに、翌年1965年には市販モデルに近い「ダッジ・チャージャー Ⅱ コンセプト」を発表。翌年1966年には遂にハイパワーなハイパフォーマンスカーとして初代ダッジ・チャージャーの発売がスタートしました。
スポーティかつエレガントな2ドアファストバックスタイルクーペとして登場したダッジ・チャージャー には、セダンボディのダッジ・コロネットと共通のプラットフォームである「Bボディ」が採用されています。
最上位に位置するハイパフォーマンスモデルには426cu.in(排気量6974cc)のV型8気筒OHV・Hemiエンジンが搭載され、最高出力は431psオーバーという途方も無い出力特性が与えられていました。
426HEMIエンジンを搭載した初代チャージャーは、全長5mを超える大柄なボディサイズでありながらそのハイパワーが故、0〜100km/h加速は僅か6秒弱という当時としては圧倒的なスペックを誇っていたそうです。
翌年になると更なるハイパワーを求めて440cu.in(排気量7210cc)のV型8気筒マグナムOHVを搭載した「ダッジ・チャージャー R/T 」も登場していきました。
こちらのホットウィールでは1965年に実際に登場したダッジ・チャージャー コンセプト Ⅱ にも採用され実際に市販化もされた人気のカラーリングが採用されているようです。ホットウィールらしい真っ赤な内装色が白銀のボディによく似合っていますね。ホットウィールらしくテールサイドに描かれた「Dodge(ダッジ)」のロゴもなかなかカッコ良く決まっています。
(ホットウィール=ワイルドスピード ? '71 プリムス・GTXの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2022/04/26/102951
ホットウィールはシンプルなカラーリングのモデルも沢山ありますが、元々の金型造形がかなり美しく完成度も高いので一台一台がやっぱりカッコ良いですよね ♪