皆様、こんばんは。
usunonooです。
いつも当ブログを御閲覧頂きありがとうございます。
ついに当ブログも500回目更新を迎えることが出来ました。
今後とも引き続きよろしくお願い致します。
(400回記念の記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/06/22/205218
本日は トミカプレミアム より、
をご紹介致します。
こちらはトミカプレミアム・シリーズから2019年7月20日から発売が開始されました。
当ブログでは第1回目にトミカリミテッドのスカイラインスーパーシルエットをご紹介致しましたが、本日ご紹介のトミカプレミアムもミニカーとしての技術的な再現性が格段に上がった非常に完成度の高い一台となっています。
直列4気筒4バルブDOHCの2リッターエンジンを搭載して登場した6代目となるR30系スカイライン2000RS。
そのスカイライン2000RSをベースボディに持ち、レース専用の最高出力570psのターボ付きLZ 20型エンジンを搭載して1982年のスーパーシルエットレースに参戦していたのが『スカイラインスーパーシルエット』でした。
搭乗したドライバーは日産スカイラインシリーズの使い手であるハセミモータースポーツの長谷見昌弘選手が駆り、1982年のスーパーシルエットレースでは2勝、翌年1983年には4勝を挙げていました。
前回ご紹介致しましたトミカリミテッドのスカイラインスーパーシルエットは、通常版トミカとして1982年に発売された「スカイラインシルエットフォーミュラ」をベースに作成されており、どちらかと言えばトミカらしい車高の高さやスタイリングはそのままに細部塗装やゴムタイヤ装着でリアリティを追求したミニカーとなっていました。
月日は流れ、こちらのトミカプレミアムはよりリアルな実車の雰囲気を模した車高の低さやスタイリングを手に入れています。ヘッドライトやテールランプにはクリアパーツが採用され、実車の複雑な形状をしたリアウイングやフロントマスクも丁寧に再現されています。
シート内装もレーシングシートが塗り分けされていますね。よく見ると室内のリアシート周りにはレーシングマシンらしくロールケージも張り巡らされています。
当ブログの記念すべき(?)第1回目にご紹介致しましたトミカリミテッドのスカイラインスーパーシルエットと並べてみました。
トミカリミテッドのスカイラインスーパーシルエットも大量のタンポ印刷やゴムタイヤ装着で非常にリアルな一台となっていますが、やはり後発のトミカプレミアムのスーパーシルエットの方がより実車に近いミニカーとなっていますね。
トミカプレミアム・シリーズでの発売以前にはより精密かつリアルな造形のトミカリミテッドヴィンテージにもスカイラインスーパーシルエットが登場していましたが、トミカプレミアムのスーパーシルエットもTLVに近い非常にリアルな新金型を採用しています。トミカリミテッドからの時代の進化を感じますね。
リア周りもトミカリミテッドとプレミアムではかなり形状が異なっています。テールランプを塗り分けで再現したトミカリミテッドに対し、トミカプレミアムではクリアテールを採用しています。
リア左右に設けられたアンダーディフューザーの追加やリアウイングのよりリアルな形状への変更など細かい修正が入っていますね。
(フェラーリ・F40の記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/05/24/215355
トミカプレミアム・シリーズは以前フェラーリF40 や512BB などをご紹介致しましたが、あちらも非常にリアルな一台となっていましたが、完全新設計のこちらのスカイライン・スーパーシルエットもかなりカッコ良いトミカプレミアムだと思いました。