皆様、こんばんは。
usunonooです。
本日は トミカ より、
FIAT 500 初回特別カラー
をご紹介致します。
初代フィアット500が誕生してから節目となる50周年目の2007年にイタリア・トリノにて初披露された三代目・FIAT 500。
外観は2004年のジュネーヴ・モーターショーで発表されましたコンセプトモデルである「 トレピウーノ(Trepiuno)」に基づいたコンパクトで愛くるしいデザインとなっていました。
実車の発売は2007年9月から販売が開始され、ヨーロッパにおいては発売開始から僅か半年余りの間に16万台以上の受注を抱える大ヒットモデルとなりました。
日本国内では3代目・フィアット500の販売は2008年3月15日から開始されています。三代目の発売が開始される以前から日本でもフィアット500の人気は高く、映画ルパン三世の「カリオストロの城」にも主人公・ルパンの乗る劇中車として登場していますよね。
三代目・FIAT 500もその可愛らしいフォルムと初代や二代目のイメージを引き継いだルックスで、国内においても瞬く間に人気モデルとなっていきました。
トミカとしては2013年9月から発売が開始され、通常版はフィアット500の定番カラーでもあるホワイトを、本日ご紹介の初回特別カラーは淡いブルーカラーを採用していました。
こちらのフィアット500も愛くるしいフォルムがキチンと再現されたトミカとなっています。本来非常にコンパクトな車であるフィアット500ですが、トミカでは1/59スケールと1/64サイズよりもやや大きめに作成されており、金型造形もよく非常に満足度の高い一台に仕上がっています。
フロントマスクのヘッドライトやフロントバンパーグリルも丁寧に塗り分けされ、前後の真っ赤なFIATのエンブレムも再現されています。
(ミニチャンプス・FIAT500の記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/02/28/215548
トミカとしてはなかなか完成度の高いフィアット500ですが、実は販売されていた期間が3年(2年半程?)とやや短く、人気モデルであるが故に通常版も初回特別カラーも現在では入手しづらい一台になっています。
個人的にはトミカらしい可愛さとフィアット500の本来の愛くるしさを兼ね備えた貴重な一台だと思いました。