皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は ミニチャンプス 1/64シリーズ より、
をご紹介致します。
こちらは1/43サイズの緻密なミニカーで日本でもお馴染みのミニチャンプス製のミニカーになります。
ミニチャンプス( MINICHAMPS )はドイツのパウルズモデルアート( Pauls Model Art 、通称PMA )社が手掛けているミニカーブランドになります。
ミニチャンプスのブランドとしての歴史も長く1991年にデビューし、ミニカーの設計や企画は本国ドイツで立案され、生産は当時から中国・深圳の工場にて行われていました。
日本国内にて販売される際のミニチャンプスは、同じく精密なミニカー製作で高い人気を誇る京商が輸入代理店になっているそうです。
ミニチャンプス製といえば、各ミニカー毎の専用の箱とクリアケースに覆われた非常に精巧な1/43サイズのミニカーを大人向けに販売しているイメージが強いですが、こちらのフィアット500のようにトミカや京商CVS・1/64シリーズのような小さなミニカーも販売していたようです。
1/64サイズのミニチャンプスとは言え、その造形美に対するこだわりは凄まじく、京商製1/64サイズやトミカリミテッドヴィンテージ・シリーズにも引けを取らない(あるいは上回っている?)出来栄えになっています。
(マジョレット・FIAT500の記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/01/10/135906
ヘッドライトやテールランプはクリアパーツを惜しみなく使い、フロントバンパーやリアバンパーのメッキモールは専用の別パーツにて再現されています。
こちらのミニチャンプス1/64・フィアット500はかなり小さなサイズのミニカーですが、驚愕なのは室内のダッシュボードや内張り横のドアノブなどが塗り分けされている点です。職人さんがおそらく一つ一つ塗り分けされたのだと思います。
またこちらも驚愕なのは、本当に親指の上に乗るような小さなミニカーにも関わらず、ハンドル上のエンブレムロゴも彩色されているのが分かります。流石に『 FIAT 』のロゴを読み取る事は出来ませんが、内装の塗り分けと合わさって非常に高級感のある仕上がりになっています。
サイドから見ても細かいスポークホイールの処理や、ボディサイドに伸びたアバルトの文字など丁寧に再現されています。
ミニチャンプスといえば1/43サイズ!というイメージがありましたが、なかなか京商に匹敵するハイクオリティな1/64サイズのミニカーだと思いますので、また他の車種もGETしてご紹介したいと思いました。