皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は トミカ より、
日産 キャラバン パトロールカー
をご紹介致します。
警察車両の中でも、主に事故処理車としての任務に携わる事を目的として全国の警察署に配備されているバンタイプのパトロールカー・日産キャラバンのご紹介です。
トミカとしては非常に歴史が長いロングセラー商品のひとつであり、初登場は1987年7月でした。販売期間中、日本製から中国製に切り替わる等紆余曲折もありましたが、2005年の3月までの18年間もの長い期間販売されていた人気モデルでした。
パトカーといえば交通機動隊などに配備されているセダンタイプや、街中や交番に配属されているコンパクトカータイプのミニパトなども有名ですが、事故や事件の際の交通整理や現場保管、飲酒運転などの違法行為を取り締まる際の検問などでこちらのトミカのような日産キャラバンの事故処理車を見かける事も多いと思います。
こちらのトミカが人気がある理由としては、トミカらしいギミックのリアゲートトランクの開閉機構だけでなく、車体のルーフ上面には実車同様の事故処理中の警告表示灯が装置されています。ちゃんと格納式なのが嬉しいですね。
トミカとしてのフロント周りはトミカの歴史を感じる金型造形になっています。現代のトミカはフロントエンブレムや車体のロゴは塗り分けにて彩色されている事が大半ですが、昔のモデルですので本体の金型自体にロゴが浮き上がるように成形されていますね。
ヘッドライトやフロントバンパーなど金型自体の造形表現が非常に丁寧に処理されていますので、パトカーのカラーリングにもよく似合っていると思います。
トミカとしては出来が良いトミカですが、実車にはなるべく(極力?)お世話になりたくは無いですね(笑)