皆様、こんばんは。
usunonooです。
本日は コナミ 国産名車鑑 より、
スバル フォレスター (2代目)
をご紹介致します。
こちらのミニカーは、KONAMI製のミニカーで『国産名車鑑』というシリーズでラインナップされていました。発売されていたのは2006年頃で、全6車種ラインナップでカラーリングも各車種2色ずつ、中身が分からないブラインドBOX形式で販売されていました。
ミニカーのベースとなった車両は2002年2月にデビューした2代目フォレスターに、同年10月から追加されたグレード『フォレスター・クロススポーツ』になるかと思われます。
クロススポーツは、クロスオーバーSUVとしての通常版のフォレスターよりも、全高を抑えよりシティユース向けに開発されたグレードとなっていました。全高は1550mmに抑えた事で立体駐車場を容易に利用でき、専用サスペンション採用で街中でも乗り心地の良さを確保しつつ、最低地上高は170mmとSUVらしい走破性も維持していました。
フォレスター・クロススポーツは後の2004年に『 STIバージョン 』を追加ラインナップしています。こちらは最高出力265psの2.5リッターDOHCターボに6MTを組み合わせ、足回りはブレンボブレーキを搭載した、生粋のピュアスポーツSUVとして人気を博しました。
KONAMI製のシリーズは、以前ご紹介致しました「絶版名車」シリーズや「Car of the 80's」など幾つかの販売ラインナップがありましたが、今回ご紹介致しました『国産名車鑑』は、これまでのシリーズより若干造りが緩い(?)のも一つの特徴となっています。
サイズ自体は1/59サイズと一般的なトミカよりも僅かに大きく迫力があり、ヘッドライトはクリアパーツで再現し、専用ホイールを装置するなど見所はたくさんあるミニカーとなっています。
しかしながら、左右開閉のドアは若干隙間が空いていたり、ミラーのサイズ感や取り付け角度がちょっと変(?)だったり、当時の販売金額も中身が分からないブラインドBOX形式の販売ながら一台450円(!)とやや高めだったりと、全体的にゆるい感じのミニカーという評価を得た事もあったようです。
(ミニカー製作時に玩具安全基準(STマークというそうです。対象年齢は14歳以下のお子様向けである事)をクリアした事も関係していたようです。)
しかしながら、KONAMI製のミニカーはトミカやホットウィールにもなかなか無い車両のラインナップが多く、今回ご紹介致しました2代目フォレスターも、他のメーカーからはなかなかトミカサイズでの同車種の販売が無かった為、現在ではリサイクル店などでも若干高めのお値段で取引されている気がします。
こちらの2代目フォレスターのようにまた入手出来ましたら、改めてご紹介していきたいとと思います。