皆様、おはようございます。
usunonooです。
今朝は マジョレット より、
をご紹介致します。
こちらのマジョレットのベースとなった車両は、BMWが誇るスポーツセダンM3の第三世代となるE46型・M3カブリオレですね。
1999年のフランクフルト・モーターショーで初披露され、翌年2000年には本国ドイツにて発売されました。カブリオレモデルも同時期に発売され、搭載されるエンジンは3.2リッターの直列6気筒エンジンを採用し最高出力は343psに到達していました。
マジョレットでは、トミカやホットウィールには無いラインナップが魅力のひとつですが、ノーマルエンジンのBMWカブリオレモデルをチョイスせず、あえてスーパーカーよりのポテンシャルを誇るM3カブリオレを選定する辺りに、マジョレット のミニカーへの遊び心を感じる(?)ような気がします。
ミニカーとしては、全体的には単色塗装のシンプルないて立ちに仕上がっていますが、フロントヘッドライトはクリアパーツであったり、フロントボンネットにはM3モデルの放熱ダクトのスリットが彫られていたりと、結構金型造形に手間暇がかかった一台になっています。
マジョレットの面白いところは、カラーリングや仕様違いが豊富な点にもあるように思います。こちらのBMW・M3モデルだけでもカブリオレと通常のクーペモデルがあり、カラーリングも青やシルバー、グリーンなどなど存在し、パトカータイプとして警視庁仕様やフランス警察仕様?などなど幾つかのラインナップが存在しています。ホイール違いのバリエーションもかなりあるようです。
ほとんどが廃盤品ばかりですが、リサイクルショップなどで巡り会えるよう探してみるのも、ミニカーコレクションの楽しみのひとつのような気もします。