皆様、こんにちは。
usunonooです。
本日は CM's 1/64スケール
ラリーカー コレクション
フォード シエラ RSコスワース 1987
をご紹介致します。
以前当ブログでも同じCM's製1/64スケール『ラリーカーコレクション・SS9.フォード』にラインナップされていましたTEXACOカラーのフォード・シエラRSコスワースをご紹介致しましたが、本日はこちらの一台をご紹介致します。
前回ご紹介致しました赤✖️黒のTEXACOカラーも渋くてカッコ良かったですが、こちらのいかにもラリーカーなワークス仕様もスポンサーデカールが豊富でカッコ良いですよね。
(TEXACOカラーの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/07/06/102210
1987年の全日本ツーリングカー選手権にも登場していたフォード・シエラRSコスワース。本日ご紹介のマシンのドライバーはカルロス・サインツ氏が搭乗しており、同年1987年に開催されたWRCポルトガルラリーにも同マシンで参戦を果たし7位入賞の戦果を成し遂げています。
CM'sラリーカーコレクションのシエラRSコスワースですが、非常に丁寧な仕上がりのミニカーになっています。これまでにもご紹介致しましたCM's製のインプレッサやセリカ同様になかなか細かいメーカーデカールがタンポ印刷にて表現されています。
室内に張り巡らされたロールケージやレース用のシートベルトも作り込まれており、リアシート上面にはスペアタイヤまで再現されています。
(シエラRSコスワースと激闘を繰り広げたカルソニック・スカイライン R32の記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/07/06/125147
こちらのシエラRSコスワースは、元々ボディサイドにはタバコメーカーである『 Marlboro(マルボロ)』のロゴが刻まれる筈だったそうです。当時の世界的なタバコに対する世論の広告規制が重なり、レースシーンにおけるマルボロのスポンサーロゴも例外では無く、マルボロのロゴ → 世論の規制にあいマルボロのバーコードをプリント → バーコードですら批判を浴び唯の長方形を並べただけになるという紆余曲折があったそうです。スポンサーデカールだけ見ても、時代の変遷というのがあるようですね。