皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は トイズキャビン 1/64スケール
スズキ スイフトスポーツ
ZC33S コレクション
をご紹介致します。
これまでにもトイズキャビン製の1/64スケールの軽バンのエブリイや軽トラのキャリイといったカプセルトイ・シリーズのミニカーをご紹介して参りましたが、本日はこちらのZC33S・スイフトスポーツをご紹介致します。
こちらは2020年の4月にいわゆるガチャガチャ(カプセルトイ)として販売されていました。
2003年6月に初登場した初代スイフトスポーツ。こちらのミニカーのベースとなっているのは、2017年9月から発売が開始された四代目であり現行モデルとなるSUZUKI・スイフトスポーツですね。
先代である3代目モデルよりもボディは大型化され3ナンバーサイズとなりましたが、その分各部に大幅なリファインが加わえられており、先代の1.6リッターのNAエンジンからダインサイジングされた1.4リッターのK14C型ターボエンジンを採用し最高出力は140psを叩き出しています。
エンジンの軽量化のみならず、より高剛性で軽量化された最新のシャーシを採用した事で、車体重量は先代モデルよりも70kg軽い970kgに抑えられました。
先代モデルの3代目も人気が高いモデルだったと思いますが、現行モデルのスイフトスポーツもかなり人気がある車種だと思います。1トンを切る車体重量と6AT/6MTの選べるミッション、最高出力140psと必要充分過ぎるパワー、そして新車の車体価格が200万円を切るお値打ち感が人気の秘訣だと思います。
トイズキャビンのスイフトスポーツですが、一回400円で購入出来るミニカーとは思えない出来栄えになっています。細部まで作り込まれた金型造形も素晴らしいですが、ヘッドライトやテールレンズにクリアパーツを使っているところも非常に良いと思います。
サイドビューもなかなか良いです。こちらのホイールもなんとトイズキャビンのガチャには2種類がラインナップされているそうです。
極めつけは、シャーシ裏面の造形に加えてなんとフロントのタイヤホイールを左右に動かしてハンドルを操作したドリフト状態を再現する事が可能となっています。
オートアートなどの精巧な1/18スケールのミニカーで見かけるハンドルギミックではありますが、1/64スケールのカプセルトイでそれを再現しようと考えたのが凄いと思います。
トミカやホットウィールや京商は相変わらず素晴らしいミニカーメーカーですが、確かな技術力を誇るトイズキャビンにも引き続き注目していきたいと思います。