皆様、こんにちは。
usunonooです。
フォルクスワーゲン ミニカーコレクション
フォルクスワーゲン ゴルフ GTI
をご紹介致します。
こちらは京商CVS・1/64シリーズ第26弾『フォルクスワーゲン・ミニカーコレクション』の内の一台として2008年4月22日に発売されていました。
ミニカーのモデルになっているのは1974年に初登場したフォルクスワーゲンのコンパクトハッチ・初代VW・ゴルフに、1976年に追加ラインナップされた高出力のスポーツモデル「ゴルフ GTI 」ですね。
大衆車として広く認知されていたフォルクスワーゲン・ゴルフをベースに、ポルシェやフェラーリに勝るとも劣らないホットハッチを作る、という目的もあったと言われているゴルフGTI。1975年9月に開催されたフランクフルトモーターショーで初披露され、翌年1976年に発売が開始された際の販売価格はライバルとなるスポーツメーカーを大幅に下回る一台あたり日本円で約166万円(当時)で発売されていました。
他社よりも安価ながらビートル譲りの質実剛健なエンジンとシャーシ、また扱いやすいボディサイズや荷室内部など、現在まで続くコンパクトスポーツハッチの礎を築いた一台となっていきました。
1970年代前半に当時フォルクスワーゲンはビートル1303 S のスポーティグレードとなる限定車「ビートルGSR」を発売していましたが、その販売は大変好調であった為にゴルフGTIの開発が急がれたとも言われているそうです。
ジョルジェット・ジウジアーロ氏の最高傑作の一つとも呼ばれる初代フォルクスワーゲン・ゴルフのデザイン。廃盤の型となった今でもVW・ゴルフと言えばこの初代モデルを想像される方も多いのではないでしょうか。
京商CVSシリーズのミニカーですが、1/64スケールとかなりコンパクトなミニカーですが細部まで丁寧な仕上がりが良いミニカーになっていると思います。ヘッドライトやテールランプはクリアレンズにて再現されています。
(京商カルワザのビートルの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/09/04/125543
初代ゴルフのミニカーは京商以外にもトミカやホットウィールなど様々なミニカー・ブランドからラインナップされていますがいずれも人気が高いイメージがありますね。