皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は トミカプレミアム より、
ポルシェ 911 カレラ RS 2.7
をご紹介致します。
トミカプレミアム・シリーズで発売されましたポルシェ・911カレラRS 2.7。こちらの一台は2017年の7月15日に発売が開始されました。
ミニカーのモデルとなっているのは、1973年のFIAグループ4・GT マシンのレースに参戦する為にポルシェが開発した『 Porsche 911 Carrera RS 2.7 』がベースとなっています。
当時のFIAレースレギュレーションによる「1年間に500台を生産」というグループ4カテゴリーのルールを達成する為のホモロゲーションモデルとして開発されました。
先だって1972年2月のパリショーにて発表されると瞬く間に世界中から注目を集め、当初限定生産予定だった500台はあっという間に売り切れとなったそうです。
生産が開始された1973年から販売が終了する1977年までの4年間で、最終的な総生産台数は1580台にまで及んでいました。
漫画『サーキットの狼』にも登場した911カレラRS。通称では「ナナサン・カレラ」とも呼ばれており、現在でも非常に歴史的価値の高いポルシェの一台として人気を誇っています。
トミカプレミアムでもポルシェ911カレラRSの特徴的なボディデザインが丁寧に再現されています。ポルシェが風洞実験を繰り返して開発したフロントスポイラーと特徴的なダックテールと呼ばれるリアウイングも丁寧に仕上げられています。
(マジョレット・ポルシェ930ターボの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/07/03/065051
【 Porsche 911 carrera RS 】
・空冷式水平対向6気筒SOHCエンジンを搭載した、グループ4ホモロゲーションモデル。
・排気量2687cc、車体重量は約900kg以下、最高出力は210ps、最大トルクは255Nm。ミッションは5速MTを採用した。最高速度は245km/h。
・ポルシェ911カレラRSは、歴代ポルシェ911シリーズで初めて『カレラ』のネーミングを採用した。「カレラ」の意味は、1950年代にポルシェがメキシコで活躍したロードレース「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」に由来している。
・末尾のRSはドイツ語でレンシュポルト(レーシングスポーツの意味)の略称である。