皆様、おはようございます。
usunonooです。
今朝は マジョレット より、
ポルシェ911 930ターボ
をご紹介致します。
当ブログではこれまでにもトミカや京商1/64スケールのポルシェ・911ターボをご紹介してきましたが、本日はマジョレットからのご紹介になります。ちょっと極端に欲張られたワイドタイヤとオーバーフェンダーが特徴的なマジョレット・ポルシェとなっています。
1975年から発売が開始されたポルシェ911・930型ターボ。1989年に964型へ移行するまでの長期に渡って改良が加えられ販売が続けられた、ポルシェを代表するモデルの一つでもありますよね。
ポルシェの市販車初となるターボチャージャー搭載モデルでもあり、当時数々のレーシングシーンでターボエンジンを搭載したワークスマシンが活躍していたポルシェの技術力の高さを物語る量産車となっていました。ポルシェ911・930ターボは市販モデルであっても最高速度は240km/hオーバーを達成していたそうです。
ポルシェ911ターボと言えば特徴的な愛くるしいカエル顔がポピュラーだと思いますが、マジョレットでもフロントマスクは丁寧に再現されていると思います。
フロントボンネットに描かれたポルシェのエンブレムが非常に迫力がありますね。
リア周りも実車の雰囲気をうまく取り入れつつ、ミニカーらしい派手なオーバーフェンダーを取り入れたワークス仕様に仕上がっています。
こちらのマジョレット・ポルシェ930ターボの金型は1980年代から発売が開始されているそうですが、当時マジョレットからはこちらのポルシェ同様のオーバーフェンダーを採用したモデルが多数販売されていたそうです。(昨今リバティー◯ォーク様から販売されているようなワイドオーバーフェンダー✖️深リムホイールのカスタマイズが実車やミニカー界隈でも流行っている気がしますから、40年近く経過して歴史がまた巡っている感じ?でしょうか。
最後に以前ご紹介致しましたトミカの930ターボと並べてみました。
トミカのポルシェ930ターボのサイズは1/61スケールとなっていて、対するマジョレットの方は1/57スケールという大きさになっています。マジョレットの方は極端なワイドフェンダー仕様ですのでより大きく見えますね。
リア周りを比較してみますと、トミカはやはり実車同様のリアルな造り込みがなされていますが、マジョレットもなかなか良い造りになっていると思います。こうして並べてみますとマジョレットの方が少しデフォルメ感がありますね。
(京商・ポルシェ911ターボの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/02/15/224845
マジョレット・ポルシェ911ターボは販売されていた期間も非常に長く、本日ご紹介の赤色以外にもメッキカラーやレーシングカラー、精悍な単色のブルーやブラック、果てはタイヤからチョコレートの匂いがする玩具的な(?)一台もあったそうです。
綺麗な個体はなかなか見かけない気がしますが、また違うカラーリングもご紹介していきたいとと思います。