皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は トミカプレミアム より、
キャデラック エルドラド ビアリッツ
をご紹介致します。
いかにも『 THE・アメ車! 』なスタイリングのキャデラック・エルドラド・ビアリッツのご紹介になります。
こちらは先日ご紹介致しましたフェラーリ・F40のミニカーと同じトミカプレミアムの商品ラインナップとして2018年1月に発売されました。
第二次世界大戦後の1950年代のアメリカを代表する車であるキャデラック・エルドラド。キャデラックが販売する車両の中でも最上級のラグジュアリーカーに位置したエルドラドにあって贅沢なオープンカー仕様としてデビューしていたのが、『 エルドラド・ビアリッツ 』でした。
キャデラック・エルドラド・ビアリッツの『エルドラド』は伝説の黄金都市である「エル・ドラード」から名付けられており、続く『ビアリッツ』の意味はコンバーチブルのオープントップモデルである事を指しているそうです。
全長5703mm、全幅は2038mm、全高は1435mmというリムジンボディのような巨大な車体には、ロケットエンジンを彷彿とさせるようなド派手なフィッシュテールフィンがデザインされていました。
戦後の豊かで幸福なアメリカ社会の象徴として、世界を代表する高級車ブランドのキャデラックには大柄でゆったりとした豪華なボディデザインが求められていたそうです。
キャデラック・エルドラドのミニカーといえばホットウィールやジョニーライトニングなどから発売されていますが、まさかのトミカプレミアムから発売されたのは個人的には少々驚きがありました。
国内メーカーからキャデラックのミニカー自体が昨今あまり発売されていない中、キャデラック・エルドラドというアメリカを代表するアメ車をトミカが出した、しかもそれがかなりリアルなトミカプレミアムからラインナップした点が非常に面白い一台だと思います。
フロントグリル周りやリア周りの造形は非常に丁寧に作り込まれています。1950年代のアメ車の高級感のある複雑な造形をしたフロントマスクとリアバンパーグリルも緻密に再現されています。
(トミカプレミアム・F40の記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/05/24/215355
トミカプレミアム・シリーズには様々な車両がラインナップされていますが、こちらのキャデラック・エルドラド・ビアリッツのような通常のトミカではおそらく出てこないであろう商品ラインナップでありながら、一切の妥協が無い金型造形は流石は我らがタカラトミー❗️と思いました。