usunonooのブログ@トミカ倉庫

【当ブログではアフィリエイト広告・PRを表示しています。】つれづれなるままに...集めたトミカやホットウィール、京商、マジョレット等1/64サイズのミニカーをご紹介していきたいと思います!たまに気ままなブログ内容もあります。よろしくお願い致します。

1/64スケール 三菱 i カラーサンプル


皆様、こんにちは。

usunonooです。


本日は 1/64サイズ

三菱 i(アイ) カラーサンプル

をご紹介致します。



以前当ブログでは三菱自動車アウトランダーPHEVの1/64スケールのカラーサンプル・ミニカーをご紹介致しましたが、本日ご紹介のミニカーも三菱の軽自動車・i(アイ)のカラーサンプルになります。
三菱・i(アイ)のカラーサンプルは1/64サイズとなっており、全部で8色が存在していたようです。



三菱・i(アイ)は、2006年から2014年にかけて発売されていました。軽自動車としては当時も異例であった、リア・ミッドシップレイアウトのエンジンを搭載したモデルでした。エンジンをリア側に配置した事で、前後のホイールベースを当時軽自動車最長クラスとなる2550mmまで延長し、前後に長い車室空間を得る事が出来ていました。



またリアミッドシップとなる事で、フロントのステアリングの取り回しは軽くより深く切り込める事が可能となっており、ロングホイールベースでありながら最小回転半径は他軽自動車と同レベルの4.5m程に収まっていました。

長いホイールベースと軽いフロント周り、そして燃料タンクはシャーシ中心部に位置するセンターレイアウトとする事で、低重心の確かな走行安定性をもつ軽自動車として発売されていたそうです。




しかしながらリアミッドシップレイアウトの後輪荷重やハンドリングを重視した結果、フロントタイヤは145/65/ R15、リアタイヤは175/55/R15の異型サイズとなり、タイヤローテーションは出来ず維持費が他種よりかかりやすいなど問題点があったそうです。

また当時すでにより背の高いハイトールワゴンの軽自動車が数多くデビューしていました。安価で広々とした実用的な軽自動車が台頭する一方、三菱・i(アイ)は当時の軽自動車としては価格も少し割高の128万円からとなっており、メンテナンスコスト✖️価格✖️より高い天井を持つ室内空間といった選択肢の狭まりにより、三菱・i(アイ)は2013年に生産が終了していました。



以前ご紹介致しましたアウトランダーPHEVのミニカーもよく出来ていましたが、こちらの三菱自動車・i(アイ)のカラーサンプルシリーズも1/64スケールながらなかなか良い造りになっています。
自動車メーカーが販売促進の為に作るミニカーですので、室内の再現こそありませんが、全体的に丁寧に作り込まれていると思います。

アウトランダーPHEVの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/02/11/135840



実用一辺倒な軽自動車の分野に『和製スマート』とも言うべき斬新なデザインや走行性能を持ち込んだ三菱・i(アイ)。今なおハイトールワゴンタイプの軽自動車は人気ですが、車は個性も大事❗️だと思いますので、またこういった意欲的な車は発売してほしいと思います。

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