皆様、こんにちは。
usunonooです。
本日は UCC上島珈琲 1/64スケール
NISSAN ワークス
プレミアムコレクション - Rの軌跡 -
をご紹介致します。
こちらのミニカーはUCC上島珈琲が発売する缶コーヒーのおまけとして、2本購入で一台のNISSANワークスマシンのミニカーが貰えるキャンペーン品となっていました。発売は2015年の4月28日から開始されています。
これまでも当ブログではUCC上島珈琲のおまけで登場した1/64スケールのスカイラインシリーズのミニカーをご紹介してきました。 R35のプロトタイプやR34 Z-tune、R33 LMやケンメリなど何れも非常に完成度が高いミニカーばかりでしたが、本日ご紹介のR35NISMOも缶コーヒーのおまけらしからぬ高い完成度を誇っています。
フロントのタイヤフェンダーサイドにはダクトのスリットが入り、フロントリップスポイラーからサイドスポイラーはカーボン調のデザインでまとめられています。
フロント周りやリア周りに取り付けされたエアロの縁に沿って、実車同様に赤色の配色を入れる事で非常にカッコ良いニスモR35に仕上がっています。
フロントグリル周りやボンネットダクトなども丁寧に造形されています。ヘッドライトパーツはクリアパーツ仕様になっており、光沢のあるブラックのボディによく似合っています。
リア周りに至っては、缶コーヒーのおまけというよりは、トミカリミテッドヴィンテージや京商に近い仕上がりになっていると思います。テールランプの塗り分けだけでなく、NISMOロゴやGT-Rのエンブレムも小さいながらキッチリと再現されています。
センターアンダーに位置するバックフォグランプや、左右2本出しのマフラーカッターまで塗り分けされていますね。
最後に以前ご紹介致しました同じUCCのR35プロトタイプと並べてみました。
正面からみても全く造形が異なっているのが分かりますね。プロトタイプモデルとNISMOである事が一目で分かる仕様となっており、フロントグリルの大きさやヘッドライトの形状など、2台並べると同じ系譜の車両ながら全く別の車種である事が分かるかと思います。
ボンネットフードの造形も互いに異なり、ミニカー界にしばしばありがち(?)な色だけ変えた"なんちゃって仕様"などでは無い、ニスモとプロトタイプそれぞれこだわりを持って製作された事が分かります。
リア周りにあってもリアウイングの有無だけでなく、リアアンダースポイラーやエアロの処理など所々異なっていますね。
(UCC・R34 Z-tuneの記事はコチラ)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2020/09/20/213752
当時缶コーヒーのおまけという存在でデビューしていたUCCの1/64・ミニカーシリーズ。内装やドア開閉といったギミックがない(おまけですから...汗)ですが、外観のクオリティに関しておまけらしからぬ圧倒的な精密さがあるミニカーとなっていると思います。
廃盤になって久しくだんだんとリサイクルショップやネットでも見かける機会が減って来た気がしますが、個人的には非常にオススメなミニカーシリーズではありますね ♪