皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は マジョレット プライムモデル
ヒストリック カー エディション
ルノー 5 ターボ
をご紹介致します。
こちらはマジョレットの中でもよりリアルな塗り分けや仕様が特徴的な高級志向の『マジョレット・プライムモデル』シリーズにラインナップされ、2021年11月頃より発売されていました。
1972年に登場したルノー製のコンパクトカー『ルノー5 』。
当時既に名を馳せていたアルピーヌ・ルノーA110に代わり、世界ラリー選手権での新たな活躍を期待され開発されたのが『ルノー5ターボ』でした。
フランスにおいて人気のコンパクトカーとなっていたルノー5(サンク)をベースに、世界ラリー選手権へのホモロゲーション習得も含め開発が進められており、FF駆動のサンクのフレームを使用しつつミッドシップレイアウト・FR駆動方式のエンジンを搭載。排気量1397ccの水冷直列4気筒OHVターボエンジンは最高出力160ps/6000rpm、最大トルク21.4kgm/3250rpmを達成していました。
1980年に開催されたツール・ド・コルスでのデビュー戦を皮切りに、翌年WRCの1981年開幕戦となったラリー・モンテカルロにおいては見事に初優勝を飾っていました。
マジョレット・プライムモデルでは非常にカッコ良く仕上げられたルノー5ターボとなっており、ヘッドライトはクリアパーツにて成形され、各部塗り分けも細かく成されています。
ボディサイドには色鮮やかにTURBOのロゴもプリントされています。室内のロールゲージやバケットシートも設定され、ボディサイドのエアインテークダクトもしっかりと塗り分けされています。
(こちらもなかなかヴィンテージ!!ルノー25 V6ターボの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2023/01/17/162819
こちらのマジョレット・プライムモデルのルノー5ターボですが、過去にもマジョレットからビンテージ感溢れるワークス仕様のサンクが、また2023年11月には本日のモデルの色違いバージョンとして真っ赤な一台がラインナップされていました。またそれぞれ入手してご紹介出来ればと思います。