皆様、こんにちは。
usunonooです。
本日は
トミカ 日産 F50型 シーマ 4代目
をご紹介致します。
【 日産 F50系 シーマ 】
・2001年にフルモデルチェンジした、4代目・日産シーマ。
・ヘッドライトレンズには、小型のプロジェクターランプの周囲に6つの小さなヘッドランプを取り付けたバルカンヘッドと呼ばれる仕様を採用し、ひと目で4代目シーマであると分かるアイデンティティになっていた。(V6エンジンモデルには非採用。)
・国産量産車初のドアミラーウインカーを採用していた。
こちらのトミカは2001年の9月に発売されました。サイズは1/65サイズと、他のトミカと比較しても充分なサイズ感を纏っています。
街中でも実車を見かける事もありますが、カスタムベースとしてF50シーマのVIPカー仕様をしばしば見かける事もありますね。
特にシーマのバルカンヘッドライトのパーツや、ドアミラーウインカーを当時の他メーカーの車両に移植したカスタムVIPも人気のある仕様だったように思います。
日産自動車は、外観の形状はかなり似た仕様でF50ベースの最高級セダン・日産プレジデントも発売していました。
リアトランク上のプレジデントのエンブレムと、フロントマスクの縦縞模様のプレジデント専用グリルをF50シーマに移植した、プレジデント仕様も人気があったように思います。
シーマの名前の由来は、スペイン語で『 頂上・完成 』の意味を指すそうです。同プレジデントを含め、日産自動車のフラッグシップセダンに相応しいネーミングだと思います。
最後に以前ご紹介致しました、トミカギフトセットの初代シーマと並べてみました。
同じネーミングを持つ同モデルではありますが、時代の流れの変化を感じられるボディ形状だと思います。フロントグリルやヘッドライトの形状なども、より近代的なデザインに変化していますね。
2010年8月に、F50シーマはプレジデントと共に生産終了となりました。
今もなお人気があるモデルだと思いますので、タカラトミー様には同金型を使用した、トミカリミテッドヴィンテージの発売を期待したいと思います。
(出来ればプレジデントを出して欲しい...。)