皆様、こんにちは。
usunonooです。
本日は ホットウィール より、
ナッシュ メトロポリタン
をご紹介致します。
こちらはホットウィールのベーシックカーアソート『 CRAZED CROWNS 』にラインナップされ、2003年に発売されていました。
1917年から1938年にかけて存在していたアメリカの自動車メーカーであったナッシュ・モーターズ。幾度かのブランド売却、経営統合を経て1954年にはAMC(アメリカン・モーターズ・コーポレーション)と名を変えていった自動車ブランドでもありました。
戦後、女性の社会進出に加えより扱いやすく経済的なコンパクトカーの需要を見越しAMCが1954年から発売をスタートしていったのが『ナッシュ・メトロポリタン』でした。
当時まだアメリカ市場において小型自動車の製造ノウハウは少なく、ナッシュ・メトロポリタンの外観デザインはイタリアで、車両の製造はイギリスのオースチンが手掛けたモデルとなっていました。
それでもAMCの目測は当たり、アメリカ市場におけるナッシュ・メトロポリタンの輸入販売台数は当時のVWに次ぐ記録的な台数となっていたそうです。
ホットウィールのナッシュ・メトロポリタンでは、本来なら2シーターベースのコンパクトなボディをストレッチさせ、大排気量エンジンを載せたドラッグレーサーの様なスタイリングで登場していました。
(こっちも超ド派手!!ムーンアイズ仕様のDODGEチャージャー・ディトナの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2024/05/31/223628
ボディサイドやボンネットに描かれたクラウン(道化師)のデザインが非常に美しく秀逸な出来栄えとなっています。