皆様、おはようございます。
usunonooです。
本日は マジョレット より、
ジャガー Fタイプ
をご紹介致します。
こちらは2017年の3月頃に、マジョレットからの新金型のミニカーとして登場していたモデルになります。2018年10月にはマジョレット「ヴィンテージ・コレクション」シリーズにも再びラインナップされていました。
2012年9月に開催されたパリサロンにてワールドプレミアされ、翌年2013年からリリースがスタートしたジャガーのスポーツクーペモデル『ジャガー・Fタイプ』。
日本国内へは2013年5月から販売が開始されており、翌年の2014年からはコンバーチブルモデルの発売も開始されていました。
マジョレットでは初代ジャガー・Fタイプの中でも、2017年に新たにラインナップとして登場した、排気量1995ccの水冷直列4気筒ターボエンジン、通称PT204型インジニウム・エンジンを搭載したモデルがキャスト化されていたようです。
PT204型のターボチャージャー付きエンジンは、最高出力300ps/5500rpm、最大トルクは400Nm/2200rpmというスポーツカーに相応しいスペックを有しています。
(なお、ジャガー・Fタイプはモデル年度や仕様によって豊富なエンジンバリエーションが存在するスポーツカーでもあり、排気量2994ccのV型6気筒・最高出力340psのモデルもあれば、フラッグシップモデルである『Fタイプ・SVRクーペ』は、排気量4999ccの水冷V型8気筒スーパーチャージャー付きエンジンが搭載され、最高出力は575ps/6500rpmというモンスターぶりを発揮しています。)
マジョレットのジャガー・Fタイプですが、非常にお金のかかった、高級車らしい豪華なモデルに仕上がっていると思います。ヘッドライトはクリアパーツにて成形されています。フロントグリルのジャガーのエンブレムも再現されていますね。
リア周りの塗り分けも非常に美しい仕上がりとなっています。Fタイプクーペの特徴的なリアアンダーディフューザーやスポーティな四本出しマフラーも再現されていますね。
マジョレットの素晴らしい所は、各車両毎に室内周りやシート形状なども再現されている点が挙げられると思います。ジャガー・Fタイプの特徴でもある独特な形状のセンターコンソールも作り込まれていますね。
以前当ブログでご紹介致しましたホットウィールの新型ジャガー・Fタイプクーペと並べてみました。ホットウィールの方は2020年1月から受注が開始されている二代目Fタイプがベースとなっています。
(ホットウィール・ジャガー Fタイプの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2022/05/30/210458
マジョレットの方がボディサイズが1/59スケールとやや大きいですが、やはり初代モデルも二代目モデルもよく似たデザインとなっていますね。初代モデルも2013年に登場したモデルですが、デザインに古臭さを全く感じないのは流石ジャガーだと思いました。