皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は トミカ より、
をご紹介致します。
こちらは以前当ブログでもご紹介致しましたトミカ・スカイラインR32と同様に、トミカギフトセット『栄光のGT-Rセット』の内の一台にラインナップされ、2015年12月に発売されていました。
1968年8月にフルモデルチェンジを行い登場した三代目となる C10型スカイライン。同年10月に開催された第15回東京モーターショーでコンセプトモデルが紹介され、翌年1969年2月から発売がスタートしたのがPGC10型となる「初代スカイラインGT-R」でした。
PGC10型スカイラインに搭載されているエンジンは、プリンス自動車がレーシングマシンとして使用していたR380に積まれていたエンジンをベースに開発されており、直列6気筒のDOHC・4バルブ・排気量1989ccのS20型エンジンを採用。
S20型エンジンは最高出力160ps、最大トルクは18.0kgm、最高速度は200km/h、0〜400mは16.1秒を叩き出し、当時としては圧倒的なポテンシャルを誇る日産のスポーツカーとして誕生していました。
1969年2月に4ドアセダンとして登場したPGC10型スカイラインGT-Rですが、1969年10月にマイナーチェンジを行った後、1970年10月には2ドア・ハードトップクーペとなるKPGC10型スカイラインGT-Rへと切り替わっていきました。その為、4ドアセダンであるPGC10型スカイラインGT-Rの総生産台数は僅か832台であったと言われています。
こちらのトミカ・PGC10型スカイラインGT-Rは、通常版トミカとしては当時ラインナップが無く、トミカリミテッドで発売されていた金型を流用した珍しいモデルとして登場していたそうです。
ヘッドライトはクリアパーツにて成形され、リアテールランプもしっかりと塗り分けされています。フロントグリル内とリアトランク上面にはGT-Rのロゴもカッコ良く再現されていますね。
こちらのトミカギフトセット『栄光のGT-Rセット』は通常版には無いPGC10型スカイラインがラインナップされていたり、今は手に入らない初期金型を利用したシャンパンゴールドのR35 GT-R、あるいはR32スカイライン、更にはR34もラインナップされる等、現在から見ても非常に豪華なスカイライン・ギフトセットとなっていました。
(八代目の栄光!同じギフトセットにラインナップされましたR32スカイラインGT-Rの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2022/08/14/001458
トミカのスカイラインGT-Rはギフトセットだけでなく、イベントモデルやリミテッドモデル、限定モデルやチューナー仕様など豊富なバリエーションが存在するのが良いですよね。(コレクター泣かせではあります...涙。