皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は ホットウィール より、
日産 スカイライン H/T 2000 GT-X
をご紹介致します。
こちらはホットウィールのベーシックカー「ワークショップ」シリーズの内の一台としてラインナップされていました。
1968年8月にフルモデルチェンジを行い誕生した、三代目となるC10型スカイライン。翌年の1969年2月にはその高性能版となる「 PGC10型・スカイラインGT-R 」も発売されていました。
排気量1989ccのS20型エンジンを採用するスカイラインGT-Rの誕生より、先だって1968年10月に排気量2リッターのSOHC直列6気筒を採用したL20型エンジンを搭載した「スカイライン2000GT 」が発売されていました。
そのスカイライン2000GTをベースにしつつ、1971年9月にマイナーチェンジを受け登場したのが、本日ご紹介中の「スカイライン H/T 2000 GT-X 」でした。
スカイライン2000GT-Xは、L20型エンジンにセドリックやフェアレディZで使われていたSUツインキャブレターが組み合わされており、最高出力は130psと大幅なパワーUPが図られていました。(初期型の2000GTの最高出力は105ps。)
スカイライン H/T 2000GT-XはGT-Rを除くスカイラインGTシリーズのトップグレードとして発売されており、高級感のあるクロス仕上げのシートや、まだ当時珍しかったパワーウィンドウの採用など、スカイラインの中でも特に豪華装備が際立ったモデルでもありました。
ホットウィールの人気のスカイラインGTですが、ワークショップ仕様という事で一部カスタマイズが施されたワークスマシンに仕上げられています。フロントバンパーには大型のオイルクーラーが装着されフロントリップスポイラーも取り付けされています。リア周りの塗り分けも細かいですね。
(こちらはトミカ!日産スカイラインGT-R・PGC10の記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2022/11/05/193056
サイドのドアノブまで塗り分けされているのも細かいですが、よく見るとドリフト仕様の競技車両を意識しているのか運転席のみのソロシート仕様になっています。走りを特に意識したスカイラインGT-Xに仕上げられていますね。