皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は マジョレット より、
プジョー 405 ターボ 16
をご紹介致します。
これまでにも当ブログでは幾台かのプジョーのミニカーをご紹介して参りましたが、本日はこちらのパリ・ダカール・ラリー参戦モデルをご紹介致します。
1978年に第一回大会が開催されたパリ・ダカール・ラリー。
プジョーがパリ・ダカに挑むべく、1983年に市販されていたプジョー・205をベースに開発したマシンがプジョー・205ターボ16でした。
プジョーは205ターボ16を引っ提げて参戦を果たすと、 1987年と1988年のパリ・ダカール・ラリー二連覇を達成していました。世界一過酷なモータースポーツと呼ばれるパリ・ダカール・ラリーにおいて、砂埃舞う後塵が拝むプジョーのエンブレムは『砂漠のライオン』と恐れられ、プジョーはその強さをまざまざと見せつけていったのでした。
二連覇という破竹の勢いを魅せたプジョーは、1987年から市販されていた小型乗用車であるプジョー・405をベースに開発した『プジョー・405ターボ16』を、205ターボ16に次ぐ新たなパリ・ダカ参戦マシンとして導入。
405 T 16 は、参戦のデビューイヤーとなった1988年にはなんと盗難される(‼️)という被害に見舞われますが、翌年1989年と1990年には見事パリ・ダカール・ラリー総合優勝を果たしていました。
マジョレットのプジョー・405ターボ16 ですが、実車であるパリ・ダカ参戦マシンと同様にレース用のバケットシートやロールケージを室内に配したスパルタンなミニカーに仕上がっています。
(スパルタンなレッド/ブラック!マジョレット製プジョー・308GTiの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/01/30/113949
こちらのマジョレットですが、ボディ全体にスポンサーデカールを描いたWRC仕様のモデルも販売されていたようです。また入手してご紹介していきたいと思います。