皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は マジョレット プライム モデル
マットグロス エディション
をご紹介致します。
こちらはマジョレットのミニカー・ラインナップの中でも、より豪華なカラーリングの塗り分けや細かい仕上がりが特徴的な「マジョレット・プライムモデル」として2021年7月に発売されていたモデルになります。
「マットグロス・エディション」という、通常版のマジョレットには採用されていない美しい艶消しのワインレッドカラーに、実車のGT-R GT3と同様の車体グラフィックを施した特別なマジョレットとして販売されていました。
FIA(世界自動車連盟)が設定するツーリングカーレースの一つのカテゴリーとして存在する「GT3」規格。各メーカーが市販車をベースとしたレース専用機を用い、世界各国で開催されるFIA GT3規格のレースに参戦を果たしており、日産自動車が2012年から同シリーズに持ち込んでいる車両が『 日産・GT-R GT3 』でした。
2012年に初登場した日産GT-R GT3 は2015年に第二世代へと移り、2018年には新たに細部まで煮詰め直したGT-R NISMO GT3 2018-specへとマイナーチェンジを果たしています。本日ご紹介中のマジョレット・プライムモデルでは、新たに登場した2018年モデルがベースとなっているようです。
本日ご紹介のモデルはかなり細かい仕上がりが特徴的なマジョレットとなっており、ヘッドライトは透き通ったクリアパーツにて成形され、フロントバンパー周りやリアのテール周りのGT-R・GT3のロゴも丁寧に再現されています。
ホイールはマジョレット製の中でもボルクレーシング・TE37を意識したようなスポーティなホイールが採用されていますね。(同形状のホイールは以前当ブログでもご紹介致しました、マジョレット・アルファロメオ・ジュリアにも採用されていましたね。)
サイドのアンダーディフューザーもカーボン風の処理が成されていたり、リアウイングのサイドにはレーシーなニスモのロゴがプリントされるなど、プライムモデルの名に恥じないゴージャスなマジョレットとなっています。
フロントガラスの上面にも日産とニスモのロゴが入っていますね。
(こちらも超過激!GT-R NISMO・Nアタックパッケージの記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2021/05/26/213954
こちらの日産GT-R・NISMO GT3 ですが、2018年には実際に日本を始めヨーロッパ、アメリカ、中国、オーストラリア等にてレース専用車両として発売されていました。お値段は一台あたり6000万円(❗️)からとなっていたそうです。
(ちなみに本日ご紹介中のマジョレット・プライムモデルも一台税込690円(発売当時)と、通常400円前後で購入出来るマジョレットの中ではかなりラグジュアリーなプライスとなっていました。)