皆様、こんばんは。
usunonooです。
今夜は ホットウィール 50周年アニバーサリー
'71 ダッジ デーモン
をご紹介致します。
白銀のボディに鮮やかなフレイムペイントが美しい、ホットウィール・'71 DODGEデーモンをご紹介致します。こちらはホットウィールの50周年記念モデル「 ZAMAC FLMAES 」の内の一台としてラインナップされ、2018年に発売されていました。
1960年代から自動車の排気ガスにおける環境破壊が問題視されるようになり、1970年にアメリカで制定された大気浄化法改正案第二章、通称マスキー法。マッスルカーを数多く生み出したアメリカの自動車ブランドは漏れなく同法律の影響を受け、時代はエコ・コンパクト、また大排気量から小排気量へと移行していくのは必然だと思われていました。
そんな中1969年に登場し既に人気を博していた兄弟車であるプリムス・ダスターをベースに開発され、「まだまだマッスルカーを!!」という多くの顧客やカスタマイザー達の声援に後押しされ1971年に登場したのが「ダッジ・デーモン」でした。
ダッジ・チャージャーの下位互換モデルであり、ダッジ・ダート(プリムス・ダスターが兄弟車)のバリエーションモデルとして登場したダッジ・デーモンでしたが、"デーモン=悪魔"という名前が当時はあまり受け入れられなかったのか、1973年には名称が"デーモン"から"ダート・スポーツ"へと変更されていたそうです。
ホットウィールの定番カラーであるフレイムペイントが非常にカッコ良い仕上がりとなっています。
環境規制の変化によってその名を消したダッジ・デーモン。
しかし2018年には再びその車名は復活し、『ダッジ・チャレンジャーSRTデーモン』として再びこの世に生を受けています。ダッジ・チャレンジャーSRTヘルキャットの上を行くモデルとして2018年に3300台限定で登場したデーモンは、最高出力840ps(レース用のスペシャルガソリン使用時、通常ガソリンでも800ps相応の出力があるそうです。)、最高速度326km/hの文字通りデーモンとして登場していました。
新しいデーモンのミニカーもまたご紹介したいですね ♪