皆様、おはようございます。
usunonooです。
今朝は マジョレット より、
シトロエン ネモ
をご紹介致します。
2007年に、フィアット・フィオリーノとプジョー・ビッパーの兄弟車として開発されたフランス生まれの小型商用車『シトロエン・ネモ』。
ヨーロッパでは商用車としてハイトステーションワゴンの人気が高く、日本でもルノー・カングーなどの人気も高いですよね。
そのルノー・カングーが2007年にフルモデルチェンジを行い大型化した事に伴い、より取り周りしやすくコンパクトなLCV(ライトコマーシャルビークル=小型商用車)として注目を集めたのがシトロエン・ネモなどのフルゴネットだったそうです。
(ヨーロッパ地方では古くからコンパクトな商用車の事を"Fourgonnette(フルゴネット)"と呼ぶそうです。スライドドアを持つ小型商用車を指す事が多いそうで、英語圏でのデリバリーバンとほぼ同じ意味の呼称になるようです。)
マジョレットのシトロエン・ネモは特に稼働域のあるギミックが無い分、全体的なシルエットはかなり実車に忠実に再現されています。
フロントマスクも丁寧に塗り分けされています。
(最近話題の気になるあの子!シトロエン・C3の記事はコチラ↓)
https://usunonoo-minicar.hateblo.jp/entry/2020/11/23/130812
リア周りの商用車らしい観音開きのリアトランクドアもしっかりと塗り分けされていますね。シトロエン・ネモの商用車モデルでは基本的に運転席と助手席のみの2座掛けであり、助手席を倒して更に積載スペースを拡張する事も可能となっていました。
また一方でスライドドアを標準装備した5人乗りのステーションワゴンタイプもラインナップされていました。いろんなバリエーションが存在する、"痒いところに手が届く"一台なのかもしれませんね ♪